キロミンクスに特化した解法サイトはあまり見つけられていません。もちろん
Jaap氏のサイトには解法が示してありますが、字だけでちょっと分かりにくいですね。
Ruwix と
魔術方塊で解法が示してあるのはさすがだと思いました。
解法動画も、
古いものから
新しいものまで多種多様にありますが、どうも”2手順だけで解けるぜ!”というものが多く、むしろ面倒くさくなっている気がします。いえ、パズルを解くことに挑戦するという意味合いでは、それが正しい取り組みかもしれませんが。
底面揃えに多少丁寧に絵を作ってみました。
青面が 4つまで揃っているとき、最後の一つを
出迎えで入れています。
二層目の隅も
立方体の迷宮 の三層目コーナー(下)手順で良いでしょう。三通りある状況のそれぞれで、図は[女乃](ない,クリーム色)が正面のときですが、
左はそのまま 144°(隅二つ分)反時計廻し、中央は上面を反時計廻ししてから隅二つ分時計廻し、右は左をおろして中央反時計廻しで左を戻す、まぁ、ご存じの方には釈迦に説法ですし、そうでない方も廻してみれば分かってもらえるでしょう。
その隣の隅も
立方体の迷宮 の三層目コーナー(上)手順、これも要するにまた
出迎えです。たとえば、
ですね。
上面については様々な意見があり、上記の三層目コーナー(上)を一つだけ残しておいて、その真上の向きを Y交換子(いわゆる
セクシームーブ)で揃えていって、最後の二隅を二隅向き替えで揃える、などという動画もありました。
私は、J式メガミンクスや
立方体の迷宮 と同様に、隅位置合わせ→ 隅向き合わせ、で良いと思います。
で示すと
e- t w t- e t w- t- / R' U L U' - R U L' U'
ちょっと手を抜いた図で示すと
こんな感じで 1〜8 の順に廻すと隅が三点移動します。このような時計移動でない場合は、二回同じ手順を廻せば反時計移動にできますが、逆手順、anti Niklas t w t- e- t w- t- e / U L U' R' - U L' U' R が廻せるのならなお良いでしょう。
実際は Niklas だけで充分と思いますが、
四隅移動もメガミンクスのまま廻せます。
立方体の迷宮 の 5層目コーナーPLL の手順と微妙に違っていますが、私は、特に縦平行はこちらの、Megaminx PLL & more の
3CLLのページ に掲載されている手順の方が廻しやすく感じています。他のも、こちらの方が覚えやすいですね。
隅縦平行移動(隅縦平行, 上面に向きが変わる面を灰色着色しています)
s (e t e- t-)^3 s-
(F - (U R' U' R)x3 F')
隅横平行移動(隅横平行)
e t2 (t e- t- e)^3 t-2 e-
(R U2 (U R' U' R)x3 U'2 R')
隅交叉移動(隅交叉)
e t2 (t- e- t e)^3 t-2 e-
(R U2 (U' R' U R)x3 U'2 R')
隅向き替えも、動画では恐ろしい長手順が表示されていたりしますが、これも
立方体の迷宮 の 5層目コーナーOLL の上に示されている手順だけで充分でしょう。二隅向き替えだけで事足ります。逆向きの場合は持ち替えれば問題ありません。
隣接二隅向き替え(隣隅)
(n e- n- e)^2 t- (e- n e n-)^2 t
((bR R' bR' R)x2 U' (R' bR R bR')x2 U)
キロミンクスの絵で、ものすごく手を抜いた形で示すと、前半が左、後半が右で
後半を 10〜18 の番号をつけるとごちゃごちゃしてしまったので、後半の 1〜9 として見ていただけたらと思います。
前半の 1, 5 は右手人差し指で弾き、2, 6 は右手の掴み、親指と中指くらいでしょうか、で手前に廻します。3, 7 は左手人差し指で弾き、4, 8 は右手の掴みで手前から奥に廻します。9 は左手の人差し指を持ち替えて上面を手前に引いていますね。
後半の 1, 5 も右手の掴みで手前に廻しますが、2, 6 は右手の位置を変えない関係で、中指で弾いています。3, 7 が右手の掴みで手前から奥へ、4, 8 が左手人差し指で弾くのは前半と同様です。最後の上面廻しは、右手の人差し指の位置を変えて手前に弾きますね。
その辺は人それぞれでしょう。ただ、この手順が二隅向き替えで一番廻しやすいのは確かだと思います。
(s- w- s e- s- w s e) (e n e- s e n- e- s-) / (F' L' F R' - F' L F R) (R bR R' F - R bR' R' F')
の 16手でもできるので、手数としてはこちらの方がお得ですが、前面廻しはそこそここれらの十二面体パズルに慣れてない人でないと廻しにくいと思います。
三隅捻り手順もいろいろ検討しましたが、結局は
三隅正時計 (s- t-2 n t-2) s t- (s- t-2 n- t2) (s t- n t-) n- t2
/ F' U'2 bR U'2 - F U' - F' U'2 bR' U2 - F U' bR U' - bR' U2
三隅反時計 (e t2 w- t2) e- t (e t2 w t-2)(e- t w- t) w t-2
/ R U2 L' U2 - R' U - R U2 L U'2 - R' U L' U - L U'2
に及ぶものはありませんでした。すんごく廻しにくい 16手、日頃廻している私は廻してしまいますが、慣れてない普通の方は、これなら二隅持ち替えを二回やった方が良さそうです。
(R' U' R U' R' U2 R U2)x3
を示してくれています。24手と長めですが、右と上しか廻さないので、慣れたら悪くないかもしれません。
メガミンクスへの入門として、子供にいじらせるのには悪くないと思います。十二色あるので色見本としても悪くないでしょう。
ちなみにこのパズルの非公式世界記録は、カナダの Lucas Kuczaj さんによる
単発 8.12秒、ao5 で 10.07秒、見ても何をやっているのか全然分かりませんでした。ただ、廻しやすそうなパズルでしたね。私の持っている
ShengShou製 はいろいろ引っかかるので、速解きには向きませんね。娘とのリレー対決で遊ぶ程度で丁度良さそうです。
posted by じゅうべい at 16:53|
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