件名と全く違うお話しから。
メガミンクスを目隠しで解く、メガミンクスBLD、略してメガブラ、流行っているとは何とも恐ろしい時勢になりましたね。3x3x3 すら目隠しでは解けず、メガミンクスは開眼でも平均 4分半をなかなか切れないでいる私からしたら、とても信じられないお話しです。
鉄Cuber さんの「メガミンクスBLD my手順」も、もう何が何だか、といった感じです。レターペアに濁点まで使う、難易度は5BLDと6BLDの間ぐらい、と言われても、もう理解の範疇にありません。どうやったらそこまで記憶できるのでしょう?日頃の修練の賜物なのでしょうね。
さらには「Megaminx EPLL において Bunny の場合はどの状態から手順を回してもよい」は以前どこかで聞いたような記憶もありましたが、すっかり忘れていました。で、その手順、
(R U R' F' R U R U' R' F R)(U' R' F R2 U' R' U' R U R' F')
を廻してみたら見事に崩壊しました。いえ、逆手順を廻し直したら元に戻せたので、廻し間違えではないと思うのですが…。
私が使っている ELL、横平行平:e t2 (t e- t- e)(t- e- t e) t-2 e- / R U2 - U R' U' R - U' R' U R - U'2 R'
は隅向きは変わりますが、手順も短く、上面以外には影響しないので悪くない気がしています。
確かに、この手順はどの方向から廻しても、横平行が実現できました。ただ、実際には、横平行の発生頻度は低く、また発生したときには、向きも変えたくなることが多いので、私は、移動しない辺を手前になるように持ち替えて(もしくは上面廻し Adjust U Face, AUF をして)手順を廻していますね。
それはさておき、TORIBOストアの入荷ラッシュには驚きました。The Cubicle や HK Now Store で見かけていても「円安だし、輸送料も掛かるしなぁ」と二の足を踏んでいた製品が一挙にラインナップに載せられました。
Calvin's Super Fisher Cube はその回転面の不思議さから、Lee MOD Grenade Puzzle はその形状の珍しさから憧れましたが、この構造でこの価格はちょっと高くて二の足を踏みました。
一方、mf8 Standard Rhomdo Plus は昨年末に海外市場で見たときに、すぐにでも購入したいと思いつつ、年末進行及びその後のドタバタで忘れていたものなので、tribox で買えると分かった瞬間に購入を決めました。…Crazy系(面に円で区画された部分があり、そこに含まれる部分は中心と一緒に固定されたまま周囲が回転する)は好まないので、mf8 Crazy Rhomdo Plus は最初から検討していませんでしたが。
面が台形のような非対称の形状のパズルはかなり珍しいと思います。なんかわくわくしますね。
トリコンの四種目皆勤賞のポイントがついたので、もう注文してしまいました。残り3つ。興味がある方はお早めに。
解法動画としては、Superantoniovivaldi さん、Michele Regano さん、twistypuzzling さんが 7〜9ヶ月前に既に動画を上げてくださっていますね。←これは別のパズル、mf8 Standard DodeRhombus についてのものでした。訂正します。
TORIBO のツイッターでの紹介では、「こういう形状のパズルの名前にはRhomboではなくRhom"d"oを用いる慣例があるようです」とのことでした。実際、動画検索でも、台形−菱形を意味する"Trapezo-Rhombo"では関連動画は一つしかヒットせず(Robert Cube さん、スペイン語、解けなくて諦めてました)、mf8 Rhondo なら 3ヒット、Evgeniy Grigoriev さん と MrUK さんの動画もヒットしました。…どちらもまだ、廻してみただけ程度の内容でしたが、ご参考までに。
届いたらまた紹介したいと思います。…その前に
Latch Cube
は頑張ってみる予定です。
は頑張ってみる予定です。