2023年01月13日

Multi Cube、恐ろしいですね

mf8 Standard Rhomdo Plus は昨晩届きましたが、受け取れなかったので、また来週に。日月と母の退院及び介護施設への入居があるので、また夜行バスで実家に行ってきます。

TORIBOツイッターで「久しぶりにステッカーを作っています」とありました。おおっ(←ゴルゴ13 で、依頼者が依頼を受けてもらったときによく上げる歓声)、さっそく Rhomdo Plus のステッカーが作成されているのですね、と喜んだのですが、よくよく見たら、これは mf8 Standard DodeRhombus のステッカーではありませんか('23.1.23 よくよく見直してみたら台形面が見られました。Rhondo Plus のステッカーですね。失礼しました。訂正します。)。tribox では Crazy DodeRhombus しか扱っておらず、「Standard の方を用意してくれたら買ったのに」と残念に思っていたところでした。

台形パズル、Rhomdo Plus はまだ世界的に解法が動画他で上げられていないようです。2023年1月13日現在、TORIBO で残り 2点、興味がある方はお早めに。ちなみに、回し者ではありません。

私が、参考になる解法サイトの手助けも無しに Rhomdo Plus が解けるとも思えないません。ですので、その練習用にも、Standard DodeRhombus が TORIBO で買えるようになったら、さっそく買ってしまうと思います。そちらなら解法動画もあるようですし。

それとは別に、Pyraminx_tanoc さんが紹介してくださっている Multi Cube、恐ろしいですね。こういう、外も内も合わせないといけないパズルには基本的に手を出さないので(こんなのもありましたね)、「へぇ〜、すごいなぁ」と感心するばかりです。

3D プリンターものは動作が悪いものが多いようですが、さすが YuXin が手がけただけあって、紹介動画ではめちゃくちゃスムーズに回転しているのが見て取れます。開発者の Greg さんも大喜びしていましたね。…現在、tribox では入手できないのが残念です。

Greg さんのパズルについては、購入するならこちらのサイトから、リストを見るならこちら、量も莫大ですが、たとえば 1x2xN って何者ですか?「N は 201 までの奇数ならできるぜ」って、お好きなんですねぇ。

私は、あまりコレクター気質が無いようなので、購入も所持も少なめにしておこうと思っています。人にあげてしまうことも多いですね。今は、Polaris Cube, Bandaged 4x4x4, あと Dino Cube を 2nd Street に持っていく予定です。オフ会で愛好家と会う機会を持てるようなら、いろいろ並べて持っていっていただけるのですが…。やりとりを、このブログを介してするのは難しいですし、人気があるパズルは、私も持っていたいですし、結局はメルカリなどに流通していくものなのでしょうね。

posted by じゅうべい at 10:22| Comment(0) | キューブ一般

2022年12月09日

たまたま変わったパズルが続きましたね

アドカレ、Speedcubing Advent Calendar 2022、たまたま私のアイコサメイトの次が kits_さんの「FTOスピード解法に関するメモ作成とその補足」、その次がwajimaji さんの「RexCubeのスピード解法」と、世界キューブ協会 (World Cube Association, WCA) の公式競技でないパズルについての記事が続きました。

私はむしろ喜んでいます。25枠中、たったの 3枠、いいじゃありませんか。FTO は次の公式競技種目へと検討されているのも聞いた気がしますし、非公式競技として公式大会の昼休みに実施されたこともあります。それなら RexCube もそうなっても不思議ではありません。他のパズルを楽しんでいると、新たな気付きがあって、別の種目に生かせたりします。野球でも、メジャーの選手は冬にはアメフトをやっていたりするそうですよ。

さらに、このアドヴェントカレンダーの趣旨として、

「ルービックキューブまたはその他パズルを解くまでの時間の速さを競うことをスピードキュービングまたはスピードキューブと呼びます。
 その他パズルは下記のサイトに定義されているパズルです。
 ここでは定義されていないパズルの記事も歓迎します。」

と定義していただいています。wajimajiさんは
などと気にされていましたが(あ、望月シンジさんもフォローしてくださっていましたね)、

「ここでは定義されていないパズルの記事も歓迎します。」

なのですから、気になさる必要はないと思います。

私は一昨年は 面転八面体(FTO), 去年は傀儡魔方1号 (Puppet One), 今年はアイコサメイト、と”下記のサイトに定義されているパズル”について書いたことがありません。…お目こぼしをいただいているだけとも思いますけど。

WCA 大会規則第9条:競技種目 にありますが(ラウンド形式などを削って示します)、

>WCA 公式競技種目は以下の通りである。
>    9b1) 3x3x3 キューブ、2x2x2 キューブ、4x4x4 キューブ、5x5x5 キューブ、3x3x3 片手、
>      クロック、メガミンクス、ピラミンクス、スキューブ、スクエア1。
>    9b2) 6x6x6 キューブ、7x7x7 キューブ。
>    9b3) 3x3x3 目隠し、4x4x4 目隠し、5x5x5 目隠し。
>    9b4) 3x3x3 最少手数。
>    9b5) 3x3x3 複数目隠し。

足競技が無くなったのは残念ですが、足競技について語ってくださる方の記事があれば、少なくとも私はぜひ読んでみたいと思います。

っていうか、私は好きな競技ですが、スクエア1って公式競技に入れられていてすごいと思います。クロックも他のパズルと概念がまるで違うパズルですね。

そういう幅の広さが、このキューブ界の良さだと思うのです。人々がそれぞれ、萎縮せずに伸びやかに、様々な競技やパズルを楽しんでいかれることを望みます。

FTO も RexCube も私の好きなパズルなので、お二人の記事で勉強して、もうちょっと練習してみたいと思います。

posted by じゅうべい at 11:44| Comment(0) | キューブ一般

2022年11月30日

鉄道博物館キューブ

先日、甥っ子一家が大宮の鉄道博物館に行ってきたそうで、お土産に鉄道博物館限定プリントキューブを買ってきてくれました。
鉄道博物館キューブ_ケース入り.JPG 鉄道博物館キューブ_裏面.JPG

2手廻してみたらこんな感じに。
鉄道博物館キューブ_2手.JPG

表面の仕上げはマットで、高級感のある手触りです。内部も白でおしゃれな感じです。

残念ながら廻しにくいですね。引っかかる感じではなく、コーナーカット(多少ずれていても回転できる柔軟性)はあります。とにかく重い。締めつけすぎです。おかげでポップ(小片が外れる)することは無さそうですが…。

中央(センター)に円形の微妙な出っ張りが見えるので、おそらくそこに調節ネジがあり、それに円形の蓋をした状態なのでしょうけど、その蓋は外れません。センターピースの脇から外せないかと、だいぶ引っ張り広げてみましたが、外せる構造ではなさそうです。

ということで、トリガー(人差し指で弾くように廻すこと)はできず、面を持って頑張って廻すキューブです。キューバーが楽しむのは難しく、あまり知らない人がなんとなくお土産として買って、つい崩してしまって、直せないまま放置されて飾られている、そういうお土産のようです。

それでも、そういう形で世間の人々にルービックキューブに触れてもらえる機会があるのはとてもいいことだと思います。マックのハッピーセットもそうですね。セットのうち、キューブパズルなのは 2x2x2 だけのようですが…。

大阪にあった交通科学博物館でも 2x2x2 の鉄道パズルがあったようですが、残念ながら 2014年で閉館、あとを引き継いだ、京都鉄道博物館にも津山まなびの鉄道館にも、お土産としてキューブパズルは置いてないようで残念です。

スターウォーズパズルとかももっと売れて世間に普及してくれればと思います。紹介してくれていたサイトを検索で引っかけたとき、"R2-D2 って、世間の人がそんなに専門記号を駆使して説明してくれているのか"と思ったのは、うっかりとはいえ、我ながら面白かったです。いま思うと、キューブ向けの命名だったのですね。

posted by じゅうべい at 10:09| Comment(0) | キューブ一般