土曜日の 9/23 に行われた 大津びわ湖大会2023秋、盛り上がったようですね。みなさん、楽しまれたようで何よりです。大会において、3x3x3 はほぼ必ず開催されるようですが(詳細は忘れました)、他が、片手にピラミンクスにスクエア1、となかなか尖った大会だったのですね。ピラミンクスの平均と単発のそれぞれの日本記録更新もおめでとうございます。
北村暁さんの、50歳以上の片手の単発、平均、そしてピラミンクスの平均の日本記録更新もおめでとうございます。頑張っている方は、社会人で忙しい状況にもかかわらずに結果を残せる、ということを示して下さり、その世代の人々に勇気を与えて下さいますね。
さっそく、いかのおすしさんと canacodayo37 さんが大会のブログ記事を上げて下さっていましたね。雰囲気が伝わってきて楽しめました。大会で自己ベストが出せると、本当に嬉しいものですよね。
スクランブル後にスクエアのUD面が回ってしまうのを防ぐために挟む紙も素敵でした。欲しいなぁと思いました。
ゾンさんの
運営した方々も楽しまれたようで何よりです。
まっしゅさんの
というのも、運営者も参加者も共に楽しんで、素敵な時間を過ごしたことが伝わってきて、素晴らしく感じました。
それとは別に、トリコンの最少手数競技(FMC)で三人が 16手を出したのも衝撃的でしたね。
その記録サイトを見ていただければ分かりますが、実は 4手めが違う方がいます。違った手順で世界タイ記録が出てしまうなんて、何が起こっているのか、全然分かりません。21手で 4位の Lonely Wolf さんは残念でした。普段なら文句なく優勝の手数でしたね。
そうそう、優月 玲香さんのサイト、「ルービックキューブ Speedsolving Method の解説・アルゴリズム集」を見つけました。ちょっと突っ込んだ内容についてまで、丁寧に詳細に解説してあるのが素晴らしいですね。
私は、従兄や叔母を母の見舞いに案内するミッションから免除?されたので、土日は空いたのですが、娘とそのクラスメートと広場でふわふわボールで野球をやり、一ヶ月後のヴァイオリン発表会に向けてのヴァイオリン仲間との練習会に奥さんと参加したりしていました。
最後に
「せっかくみんな集まっているのだから、カノンを弾きません?」
となりましたが、練習してないと弾けませんね、速い部分について、通奏低音をヴィオラで弾いていた奥さんにあとで
「全然弾けてなかったね」
と言われて落ち込みました。いえ、今は発表会で弾く『花のワルツ』の練習で手一杯です。
終わったあと、娘の希望ではま寿司へ。混んでいて待っている間、娘は 2x2x2 を廻していましたが、そのうち飽きてしまっていました。
なんとなく 3x3x3 を廻していたら、待合の向かいにお父さんと並んで座っていた少年が
「あ、ルービックキューブだ」
と小声で言うので、そちらにいって
「廻してみる?」
と渡してみました。すると、その妹もやってきたので、
「2 もあるよ」
さらには 4x4x4 も見せたら、見たことがなかったようで衝撃を受けていました。渡したら、怖々と、2x2x2 として廻すので、それはすぐ直せました。
順番が来て、その家族が待合の席を立ったとき、少女にも少年にもその家族にも礼儀正しく
「ありがとうございました」
と口々に言われて、嬉しかったですね。
2015年くらいには、ルービックキューブと言えば昭和レトロの玩具の代表として、その手の番組の棚に飾られたりしていて、年配の方々に「昔やったよ、懐かしー」と言われることばかりだったのに、最近では子供たちの間でもすっかり市民権を得てきているのですね。
それも、競技を続けてきた人々、それを支えてきた大会運営者のみなさまの努力の賜物でしょう。キューブ系パズルを楽しんでいる一人として、改めてそれらの人々の努力に感謝します。