再掲になりますが、
隣接二板反転は上記の手順で良いのですが、対面二板反転は二回手順を繰り返すしかなさそうです。いちおう、反転させたい板を右奥(N面)・左前(S面)において、
また、点盛ロゴの板を上にしたときの小さめの板二つ、スクランブルの時には右奥(N面)・左奥(W面)に置いておいた板は出っ張りが小さめなので、反転を見逃しがちです。注意しましょう。
ロゴ”点盛”を上、側面の中では大きい板を前(S面)・右(E面)にして 先週のトリコンのスキューブのスクランブルその1、
U B R U B L' U B' R U' R' (WCA表記での回転記号はこちら、J式表記で言えば U→n, R→g, L→o, B →底面奥)を廻すと
右は SE面の境界線に沿って 180°回転させたものです。
です。反時計廻しには - を、同一手順を繰り返す場合は、2回なら ^2、3回なら ^3 をつけます。本来は右肩につけますが、ここでは無理しないことにさせてください。小片は隅と板と呼称します。
このスクランブル状態から、前回記事の通り、x- y- 持ち替え して、s e- で右下、n s のあと e- s- e s で 前下、y2 持ち替えして s のあと s- e- s e で下面四隅を揃え、PiE上げ:(n- e n e-)^2 で
と上隅も揃ったところです。
左の写真では右の大きめの板が出っ張っています。小さめの板、特に点盛のロゴが入っている板が一番小さいので、それが入る位置のようです。
右の写真ではその点盛のロゴが入っている板が思いっきりへこんだ場所にいます。ここに大きめの板が入りそうですね。その二つを入れ替えれば丁度良さそうですが、他はちょっと分かりにくいですね。また、右の写真の左前(S面)は板がきれいに入っています。
ということで、y- 持ち替えして、合っている面を左奥(W面)において、時計平
この手順だけは廻せた方が良いと思います。ルービックキューブ簡単6面完成攻略法のスキューブの解法としても z- 持ち替えの向きにはなっていますが、この手順が示されています。前隅を下を反時計→上を時計→下を時計→上を反時計→右を上を反時計→下を時計→上を時計→下を反時計、まぁ、慣れたら気軽に廻せます。右手だけで廻せるのも良いと思っています。
点盛のロゴの板も位置が合いました。(右は y2 持ち替え)
残りは左前(S面),右前(E面),上板(T面)、の板三つです。ここで n- で
板の三点移動の配置になります。時計平:(m- s m s-) (e- g e g-) を廻しましょう。最後に共役(セットアップ)の n も廻して
板位置が揃いました。
実際には、板の配置は事前には分かりにくいこともあるので、合っていなかったらもう一度廻しましょう。
もちろん配置が読めるのであれば、最初から反時計平:(g e- g- e) (s m- s- m)を廻して構いません。私はこちらの手順の方が廻しやすく感じています。
さて、左の写真で右前(E面)、右の写真では左奥(W面)の板が一つだけ反転している状態になっています。このパズルでは実は、点盛のロゴの板だけは面内に収まる大きさになっているので、反転していても分かりません。ですので、左の写真のE面の板と点盛のロゴの板の二枚を反転させましょう。
反転させたい板を上面(T面)と左奥(W面)に置いて、左の写真で言えば z- y- 持ち替え、右の写真なら x 持ち替えが簡単ですね、そうしてから、Jordi DKubos さんの動画 の手順、
(e- s e s-) y2持ち替え (e- s e s-)^2 y2持ち替え (e- s e s-)
で二板が反転して完成となります。
うっかりすると、右上の次に左上を廻してしまいそうになるので、e- は右上隅を右手の親指・人差し指・中指の三点支持で持って手前に廻し、そのまま前上隅を右手人差し指でトリガーで廻すと間違えにくいと思います。続いて人差し指を離してまた三点支持に戻して右上隅を奥に廻し、最後の s- はあきらめて持ち替えて廻しましょう。ここまできたら、4手めは間違えにくいと思います。
私は Jordi DKubos さんの動画 を見るまでは、反転する二板を E面・T面において(一つだけ反転ならそれを T面、ロゴを E面)
(n- 時計平 n z-y-持ち替え)^2 n- 時計平 n、
で二板を反転させていました。確かにこれで完成させられます。慣れ親しんだ手順に共役を加えるだけで揃えている、という点では悪くないのですが、時計平が 8手なので、持ち替えを数えなくても (1+8+1)x3 = 30手、Jordi DKubos さんの 4x4 = 16手には遠く及びません。私もJordi DKubos さんの手順で二板反転をするようになりました。
隣接二板反転は上記の手順で良いのですが、対面二板反転は二回手順を繰り返すしかなさそうです。いちおう、反転させたい板を右奥(N面)・左前(S面)において、
(e- g-) n- (e- g-) n s g e- →時計平:(m- s m s-) (e- g e g-) y持ち替え→時計平、
でも揃えられます。こちらは 9+8x2 = 25手、Jordi DKubos さんの手順を二回廻すよりは楽ではありますが、慣れてない方には新たに二の字平を頭に入れるのはちょっと大変でしょう。
四板反転は 碧猫 さん の手順、反転する板を E, S, T, N面に置いて (e- s e s-)^6 が簡単とは思いますが、まだ私は遭遇したことがありません。
また、点盛ロゴの板を上にしたときの小さめの板二つ、スクランブルの時には右奥(N面)・左奥(W面)に置いておいた板は出っ張りが小さめなので、反転を見逃しがちです。注意しましょう。
後半は字が多めになってしまってすみません。ともあれ、これでこのパズルも完成させられますね。気軽に廻せて変形が楽しいパズルなので、多くの方に楽しんでいただけたら、と思います。