一日遅れですが、メリークリスマス、実家から戻ってきました。
母は入院後、状況はやや改善したようで、点滴も一日三袋から二日に一袋までに減っていました。一方で、当初はよく喋っていたのが、私が当地を離れる最後の二日は発話がなく、「元気?」「ご飯食べてる?」にも首を振るばかり。印刷しておいた娘の写真を説明しながら見せたら、目を輝かせてくれたのにはちょっとホッとしました。年末年始は退院はさせないそうなので、一旦戻ってきました。
職場では、上司が「私も父母の介護で、もっとできたことがあった、と後悔がある。仕事はどうにかなるので、気にせず、ご両親に尽くして欲しい」と言っていただけて、とてもありがたく感じました。
トリコンの皆勤は諦めかけていましたが、なんとか継続できました。メガミンクスは 4試技めの最中に出先から父が帰ってきて DNF、とかもありましたが…。こんな状況でよくキューブを廻しているな、と我ながら呆れました。
でも、心に負荷をかけ続けると自分が壊れてしまいますね。気分転換は重要と思います。キューブは手軽にできて、なお途中で止めても問題ないので、こういう状況で行う趣味としては素晴らしいように思います。
アドカレは、一通り全ての記事は読みましたが、みなさん、本当に素晴らしいですね。全然ついていけません。カザフスタンの大会にどのように参加していくか、の 佐村健人さんの記事はいろいろ勉強になりました。
Lou、Clockのnon-flip method は、ろーだいさんの記事ではなんとなくしか分からなかった内容が、詳細に具体的に記述されていて、勉強になりました。年明けに落ち着いたら、ぜひ試してみたいと思います。
それにしても、幸地(こうち)さんの「アラサー社会人から始めるスピードキューブ」には度肝を抜かれました。日々13時間(もしくはもっと長い)労働に 6時間睡眠の生活から、さらにメガミンクスを廻すために睡眠時間を 5時間に減らして、1万ソルブ、とてもではありませんが、真似できません。やったら、私ならそうそうに過労死するでしょう。
大学院時代は、研究室に朝 7時着、夜 8時半出、実験・研究に集中するためには睡眠時間の確保は絶対で、日々に全く余裕はありませんでした。…D2 からヴァイオリンを習い始めましたが、音を出せる時間帯に帰れないので、左指の練習だけ、5分くらいだけやって、レッスンにだけは必死になって通っていたのを思い出します。
Excel にいろいろ記録は残していますが、2016年からトリコンに参加した 3x3x3 ですら、7年半でまだ 4000回弱しか解いていません。お恥ずかしい限りです。お気に入りのはずのスキューブ・スクエア1も 3000回に届いていません。メガミンクスは一回解くのに、私は 5分弱掛かるので、まだ 1600ソルブがやっとです。
Excel 記録を残す時間で倍は解けると思うのですけど、倍解いたところで世間のすごい方にはまるで届きませんね。マイペースで続けようと思います。
あ、先週のトリコンの際には記録する時間は削って、解くだけで済ました。本当に時間がありませんでしたね。
夜行バスでの往復は疲れました。飛行機にも乗りましたが、たまたま雪害に遭わずに、30分遅れる程度で済みました。でも、飛行機は夜行バスの三倍以上高価なので、うまく使い分けたいところですね。
そうそう、わじまじさんの「建物の断熱・暖房設備が北海道より貧弱なのを知って、室内にいることが多い自分にとって北海道よりも寒い思いをする」、私も北海道にいたことがあるのでよく分かります(現在の居住地は高知ではありませんが)。特に、東北・長野の冬季室温は世界的にも最も過酷、とかつて(20年くらい前?)本で読んだことがあります。
北海道では常識的な二重窓は、本州でも冬季だけでなく、夏季の冷房による冷気を逃がさないためにもとても有効のようです。我が家も三年ほど前に工事しましたが、夏季の電気代がかなりお安くなりました。工事費用もそんなに高くなく、工事期間も短かったので、気が向いたらぜひお試しください。…その手の工事会社の回し者ではありません。
ともあれ、アドカレも終わって、もう年末ですね。よい年をお迎えください。