2022年12月09日

たまたま変わったパズルが続きましたね

アドカレ、Speedcubing Advent Calendar 2022、たまたま私のアイコサメイトの次が kits_さんの「FTOスピード解法に関するメモ作成とその補足」、その次がwajimaji さんの「RexCubeのスピード解法」と、世界キューブ協会 (World Cube Association, WCA) の公式競技でないパズルについての記事が続きました。

私はむしろ喜んでいます。25枠中、たったの 3枠、いいじゃありませんか。FTO は次の公式競技種目へと検討されているのも聞いた気がしますし、非公式競技として公式大会の昼休みに実施されたこともあります。それなら RexCube もそうなっても不思議ではありません。他のパズルを楽しんでいると、新たな気付きがあって、別の種目に生かせたりします。野球でも、メジャーの選手は冬にはアメフトをやっていたりするそうですよ。

さらに、このアドヴェントカレンダーの趣旨として、

「ルービックキューブまたはその他パズルを解くまでの時間の速さを競うことをスピードキュービングまたはスピードキューブと呼びます。
 その他パズルは下記のサイトに定義されているパズルです。
 ここでは定義されていないパズルの記事も歓迎します。」

と定義していただいています。wajimajiさんは
などと気にされていましたが(あ、望月シンジさんもフォローしてくださっていましたね)、

「ここでは定義されていないパズルの記事も歓迎します。」

なのですから、気になさる必要はないと思います。

私は一昨年は 面転八面体(FTO), 去年は傀儡魔方1号 (Puppet One), 今年はアイコサメイト、と”下記のサイトに定義されているパズル”について書いたことがありません。…お目こぼしをいただいているだけとも思いますけど。

WCA 大会規則第9条:競技種目 にありますが(ラウンド形式などを削って示します)、

>WCA 公式競技種目は以下の通りである。
>    9b1) 3x3x3 キューブ、2x2x2 キューブ、4x4x4 キューブ、5x5x5 キューブ、3x3x3 片手、
>      クロック、メガミンクス、ピラミンクス、スキューブ、スクエア1。
>    9b2) 6x6x6 キューブ、7x7x7 キューブ。
>    9b3) 3x3x3 目隠し、4x4x4 目隠し、5x5x5 目隠し。
>    9b4) 3x3x3 最少手数。
>    9b5) 3x3x3 複数目隠し。

足競技が無くなったのは残念ですが、足競技について語ってくださる方の記事があれば、少なくとも私はぜひ読んでみたいと思います。

っていうか、私は好きな競技ですが、スクエア1って公式競技に入れられていてすごいと思います。クロックも他のパズルと概念がまるで違うパズルですね。

そういう幅の広さが、このキューブ界の良さだと思うのです。人々がそれぞれ、萎縮せずに伸びやかに、様々な競技やパズルを楽しんでいかれることを望みます。

FTO も RexCube も私の好きなパズルなので、お二人の記事で勉強して、もうちょっと練習してみたいと思います。

posted by じゅうべい at 11:44| Comment(0) | キューブ一般
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