2手廻してみたらこんな感じに。
表面の仕上げはマットで、高級感のある手触りです。内部も白でおしゃれな感じです。
残念ながら廻しにくいですね。引っかかる感じではなく、コーナーカット(多少ずれていても回転できる柔軟性)はあります。とにかく重い。締めつけすぎです。おかげでポップ(小片が外れる)することは無さそうですが…。
中央(センター)に円形の微妙な出っ張りが見えるので、おそらくそこに調節ネジがあり、それに円形の蓋をした状態なのでしょうけど、その蓋は外れません。センターピースの脇から外せないかと、だいぶ引っ張り広げてみましたが、外せる構造ではなさそうです。
ということで、トリガー(人差し指で弾くように廻すこと)はできず、面を持って頑張って廻すキューブです。キューバーが楽しむのは難しく、あまり知らない人がなんとなくお土産として買って、つい崩してしまって、直せないまま放置されて飾られている、そういうお土産のようです。
それでも、そういう形で世間の人々にルービックキューブに触れてもらえる機会があるのはとてもいいことだと思います。マックのハッピーセットもそうですね。セットのうち、キューブパズルなのは 2x2x2 だけのようですが…。
大阪にあった交通科学博物館でも 2x2x2 の鉄道パズルがあったようですが、残念ながら 2014年で閉館、あとを引き継いだ、京都鉄道博物館にも津山まなびの鉄道館にも、お土産としてキューブパズルは置いてないようで残念です。
スターウォーズパズルとかももっと売れて世間に普及してくれればと思います。紹介してくれていたサイトを検索で引っかけたとき、"R2-D2 って、世間の人がそんなに専門記号を駆使して説明してくれているのか"と思ったのは、うっかりとはいえ、我ながら面白かったです。いま思うと、キューブ向けの命名だったのですね。