Speedcubing Advent Calendar 2021、今日、21日目の記事は望月シンジさんによる『ラノベで覚えようノレービックキューブ6面攻略!「俺の幼馴染みがスピードキューバーで妹かも知れない!?」』(本編はこちら)でした。キューブ(3x3x3)を解けない主人公に解き方を教えていく青春小説になっています。
私は小説を読むのは好きですが、書くのは苦手なので、この文才には憧れてしまいますね。過去の作品の『ラノベで覚えよう目隠しキューブ「恋するイヤーマフ」〜真紀那先輩の課外授業〜』およびその続編、『恋するイヤーマフ2〜U面上の真紀那先輩〜』もぜひご覧いただければと思います。
慣れてない人には、ブラッディークロスとか満月とかのイメージは確かに重要だろうと思いました。イメージや思考を織り交ぜることで思考が強化されていきますね。私も F2L を”柱を立てる”と言うことがあります。Bermuda House II などでも同様ですね。
マルチエンディング、私は“悪い終わり方”から読みました。ご飯も、好きなものを後に残すタイプです。嫌いなものを食べていても、後に希望があれば頑張れる、と思うから、かもしれません。「おいしいものを食べる前に大地震でも来たらどうする!?」と迫力ある人に訊かれたことが何度かありますが、幸運にも今のところその不運に見舞われたことはありません。後に残っているものが絶望だけだったら辛いだけじゃないですか、と思うタイプですね。
Sune は”スーネ”で育ったのですが…、Speedsolving.com Wiki の Sune のページでは「”スーン”の発音の方がずっと一般的になったね」とあり、寂しく感じました。いいです、私は スーネ・アンチスーネと呼ぶことを続けます。
作中にあった、『BLD。〜目隠しキューブに至る病〜』と、続編の『千手観音と複数目隠しで勝負してみた件』、ぜひ読んでみたいと思います。楽しみにお待ちしています。
BLDer なら鴨川に潜りながら手だけを水面に出して解くのを本当にやるかも、と思ってしまいました。動画があったらぜひ見てみたいです。…くるくる会の方がかつて遠泳の合間にキューブを解くイベントをやっていた気がしましたが、ちょっと記事を見つけられませんでした。
上面の辺合わせで四神、玄武・青龍・朱雀・白虎をイラスト付で用意してくださったのは嬉しかったです。島内先生の S式の方位表示が私以外の一般のキューバーにも受け入れられた感動を得られました。そうです、背面は北 (N), 右面は東 (E), 前面は南 (S), 左面は西 (W)、かつて e n w s と廻す手順が”世界一周”と、キューブを地球に見立てて呼ばれていた過去が久方ぶりに甦りましたね。まさに「世界に広げよう、キューブの輪!」ですね!
…久しぶりに『ゴノレゴ』、観てしまいました。懐かしかったです。キューブ界で野令ちゃんがブームになるかもしれませんね!
せっかくの名作、キューブを解けるようになりたい遠方の知り合いに、印刷して送りつけようと思います。