スクランブルしてみたらこんな感じに。
…直せません。
「いまどき、これほど手順が整理されている現在、どうにかなるでしょ。いざとなったら Kemi さんの”R2,F2,U系のみを使うPLL”とかもあるんだし」などと軽く見ていたのですが、大間違いでした。
まず、上三層を 180°回転させてスクランブルを、と思ったのですが、立方体の迷宮 にあるような回転ができません。右一層と上二層のみ(WCA表記で言えば、U, U', U2, Uw, Uw', Uw2, R, R', R2)です。
それでもこの上三層はそこそこスクランブルできましたが、反転して下三層を廻そうとしたらスクランブルで出っ張るようになった部分が邪魔になって廻せません。どかしてよけながら廻す感じです。YJ製 Mirror Cube はバネが良く伸びてくれるので、よけながら廻すこともできましたが、そのぶん、”なにがなんだか”状態に陥りました。
二側面しか廻せてないので、本来はそんなに良く混ぜることができていないはずですが、これがミラーブロック由来の恐ろしさなのでしょう。逆に言えば、普通の 3x3x3 を二つ繋げた結合キューブでは直方体形状にするものは見たことがなく、それは回転制限がキツすぎて、全然混ぜることができないからなのでしょう。
Kemi さんの”R2,F2,U系のみを使うPLL”も、三側面目を回す必要がある手順は使えません。U-perm a, b と H-Perm、Speedsolving com にある, G-Perm あたりは廻せそうですが…。
"Siamese Mirror tutorial" で検索をかければ解法動画がいろいろ見つかります。今年の7月にアップされたばかりの動画 は 20分弱で、丁寧で見やすそうに感じました。
動画でなく、記号で説明してくれているのがこのサイトで、これから見てみようと思います。
どうにかなるまでしばらく掛かりそうですが、お待ちいただければと思います。