2021年08月31日

Master FTO、組み直しの続き

8月、八面体パズルの季節です!」ということでしたが、Master FTO、四階面転八面体、
MFTO_VBWO.JPG
は結局バラバラになって
MFTO_core_pieces.JPG
組み直すので手一杯でした。9月に頑張って検討していきます。

各部位の名称の図を Master FTO 用に作り直しました。

MFTO_corners.jpg
を”隅”(FTO において、Kemi さんは ”コーナー”、FTO Notes でも "Corners"、魔術方塊では "角")、

MFTO_centers.jpg
を”中”(”中心”を一文字で統一したもの)、

MFTO_edges.jpg
をマスターピラミンクスから流用して”辺”、

MFTO_wings.jpg
をマスターピラミンクスから流用して”翼”、

MFTO_bases.jpg
を”塁”(FTO において、Kemi さんは ”インナー”、FTO Notes では "Triangles"、魔術方塊では "中心三角")、

としたいと思います。

組み上げにおいては前回は、中と辺 (center と edge) を合わせて、テープで仮止めしましたが、そこから、
MFTO09edgeBU.JPG
翼 (wing) を辺 (edge) の両脇に填めていきます。翼は足の形状で左右があるのでご注意を。写真の青紫では、左側の翼が上側、右の翼が下側に填まります。
MFTO10EdgeWingBU.JPG
下側の翼は重力で落ちていくのでテープで留めてもいいのですが、留めずに後回しにして良いでしょう。上側はついテープ留めしてしまいましたが、留めない方が作業がしやすかったですね。

翼と翼の間に塁 (inner) が填まり、その間に隅 (corner) が填まります。
MFTO12cornerLeg.JPG
一辺くらいは残しておいた方が隅を入れやすかったですね。

で、ややずらしながら填め込みました。
MFTO13setWingBO.JPG

反転して逆側も入れていきます。
MFTO14YCenterGEdges.JPG
中心 (center) と接続する辺 (edge) が左側の 3つ、隅 (corner) との間に填まる塁 (inner) が右側の 1つ、足の長さの差が見て取れます。

MFTO18setCornerEdgeGI.JPG
解いているときには意識しませんが、翼の小片は大きめです。辺を一旦外して、隅→塁x2→翼と押し込んでから辺を戻すのもいいかもしれません。

MFTO21lastBase.JPG
一番融通が利きそうなのが塁 (inner) なので、最後に残しておいて、

MFTO22setLast.JPG
やや捻り込みながら戻して完成しました。

センターキャップは私には外せませんでした。一箇所だけ廻せるコアのネジは、むしろゆるゆるだったので締めたくらいです。回転には影響がなく、シリコンスプレーの効果の方が大きいように感じています。

多少手間は掛かるものの、いざとなったら分解して組み直せるのは大きいですね。気軽に様々な手順を試してみることができますね。これからいろいろ検討していきます。

新たに見つけた MFTO の動画として、Robert Cubes の動画 は悪くなさそうです。一方、中国語の動画はまだあまり目立ったものは見つからず、大師転面八面体MFTO還原教程 くらいしか見つけられておらず、この動画も、ネタとしては他とだいたい同様のようです。いずれにせよ、勉強させていただこうと思います。

posted by じゅうべい at 14:35| Comment(0) | Octahedron
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