2021年03月25日

J式444その1:概要

伊黒 小芭内さんに「多分割だ。4 と 5 はやれ」と言われてしまったので、久しぶりに 4x4x4 を廻してみたら 5分22.70秒、見事な遅さでした。年末で tribox コンテストも一旦 4x4x4 とピラミンクスはお休みすることにしたので、しばらくぶりにやるとこの ていたらくです。単発自己ベストは 3分11.431秒, 平均自己ベストは 3分56.117秒、150人中下から 7位くらいまで上り詰めました。最初の頃は絶望的に最下位が続いていましたね。

色覚の問題もあり、どうも少分割より多分割の方が苦手のようです。指の遅さより、必要な小片を見つけ出す方に時間を喰ってしまうようです。ただ、半年、週に 5ソルブ(tribox コンテストのみ)だけで 3分前半が出せていたので、練習量の影響の方がよほど大きいでしょう。ただ、当時の週に 7種目は生活に支障を来していたので、無理はできませんでした。…最近は娘がちゃんと9時過ぎに寝てくれるようになったので、生活状況も改善してきましたが。

現状では 4x4x4 の再開や 5x5x5 を始めることは難しいのですが、J式 4x4x4 を紹介させていただきたいと思います。
ポイントは

・基本は Yau。4×4×4 Yau method 甘やかし編 には本当にお世話になりました。あまり付け足すことはありません。
・残りが F2L→CLL (Corner permutation and orientation of the Last Layer)→ELL (Edge permutation and orientation of the Last Layer) なのは J式 3x3x3 と同様。

J式 4x4x4 は”理論上は”パリティーは発生しません。ELL で向きを替えながら位置を移動するので。ですが、全ての手順を網羅することはできず、プログラムを組んで手順を探索することもできませんでした。「網羅できても覚えきれないよなぁ」とも思い、無理することをやめました。

ですので、ELL は 1手順か 2手順。さすがに ダブルパリティーはあり得ません。

3x3x3 を CFOP で解いている方には J式 4x4x4 の必要性は皆無と言っていいでしょう。ただ、ちょっと頑張って図も作ったので
444a.jpg444b.jpg
読んでみていただけたら嬉しいです。

補助線を引いて頑張って描いたのですが…、消失点をきちんと設置していないのでひしゃげてしまっています。どうぞご容赦を。

posted by じゅうべい at 15:32| Comment(0) | 444
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