変形四面体パズル、ピラモルフィックスで、前隅時計・反時計回転および、前奥隅時計回転の手順については前回紹介しましたが、「90°水平回転させてから廻せば三隅回転もできるはず」と思いつきました。
いつもながらの J式表記です。WCA表記では t→U, e→R, n→B, w→L, s→F, b→D となります。反時計回りは t- などと、WCA表記で用いられるプライム記号" ' " の代わりに "−" をつけて示しますが、本来肩付きの表記を無理せずにそのまま表記するのも、いつもと同様です。
可能な限り、J式表記の後にカッコ書き、または "/" のあとに WCA表記も併記するようにします。
さて、前回は上左図のように上前が右を向いた状態で (s e- s- e)^2 / (F R' F' R)x2 を廻すと
と右前隅だけが時計回転することを紹介しました。ここで、上前が左を向いた状態で同手順を廻すと、
と三隅が回転します。上二隅が反時計廻し、前右下が時計回転します。
正四面体ではなく、手順を 90°ずらすとどうなるでしょう?
(w s- w- s)^2 / (L F' L' F)x2
で以下の通りになります。
上二隅が反時計廻し、前左下が時計回転するのは同様です。私はこちらの方がミスなく廻せました。
上前を左に向けて (s e- s- e)^2、y- で上前を右に向けて (s- w s w-)^2 で下二隅が時計回転しますが、持ち替えありの 16手手順はこの変形パズルにおいてはキツいギャンブルになりますね。
三隅、もしくは四隅回転の必要性がある状況下では、まず二隅が合う向きで三隅回転手順を廻すのが無難のようです。
残った隅が二隅同方向回転であれば
Sune:e t e- t e t2 e- t2 / R U R' U R U2 R' U2
かその逆手順、二隅の回転方向が逆回転であれば一隅づつ 8手手順で廻していくのが安全確実でしょう。