2024年06月27日

わじさんのFTO記事:CIFとEIF

面転八面体(Face-Turning Octahedron, FTO)
FaceturnOctahedron.JPG
の 回転記号・持ち方について、わじさんがブログ”FTOlog 2. CIFとEIF”で説明してくださっています。なるほど、FTO を廻してみて、記号通りに廻したのに結果が合わないのはこれが理由だったのですね。とても分かりやすく納得できました。ありがとうございます。

CIF は Corner in Front, benpuzzle の方の FTO note で用いられている回転記号・持ち方で、私は「なんでこんなに持ちにくい向きを記号にしたんだろう?」と思ったものでした。だって机に置けないじゃないですか。

EIF は Edge in Front, Kemi さんの解法 で用いられている記号・持ち方で(Kemi さんの B は世間では BR ですが)、直感的に分かりやすく感じています。私もその記号・持ち方を流用させていただいています(もちろん J式なので、BR が n, BL が i になっていたりしますが)。

なので、すみません、私は EIF が好きです。

わじさんが
「全ての手順の頭にCIFかEIFかを判別できる記号を付ける」
などの対処法を示して下さっていますね。

絶対に受け入れられないとは思いますが、確実な対処法として、


があります。これなら間違われることはあり得ません。ただ、受け入れられることもないでしょうね。

私がわじさんの解法・攻略法などを我流でまとめることがあったら、もちろん EIF 表記となります。その場合は、世間一般の回転記号も添えるようにしたいと思います

posted by じゅうべい at 16:57| Comment(0) | 四面体・八面体

2024年06月25日

わじさんのFTO解法:L3T概要

私も面転八面体(Face-Turning Octahedron, FTO)
FaceturnOctahedron.JPG

記事は書いたことがありますが、Kemi さんの解法に多少の自前アレンジを加えただけで、とても速解きに対応した解法ではありませんでした。

当時も書きましたが、benpuzzle の方の FTO note は私には理解できず、挫折しました。いわゆる”トリプル”の作り方が理解できなかったのです。

その L3T, Last 3 Triple について、わじさんがブログ”L3T の全体像”で解説してくださいました。なんかこれなら分かりそう。

いえ、わじさんのその前のブログ、”FTO の揃え方”は情報量が膨大でついていけず、今回の記事で紹介されている、北村暁さんの”TCP Triangle + Corner Permutation”も凄すぎて脳が拒否するレベルだったので、手順を見て実際に廻しながらでなければ、やっぱり理解できないだろうな、とは思うのですが、それでも情報量がそこそこに抑えられていたら、なんとか読んでみようかとも思えました。

わじさんは真面目な方のようですね。
 それから学んだ未来の習得者のソルブに自分というノイズが混じる可能性があることに後ろめたさを感じる。 」

そんなことを仰らず、ぜひ癖の強い記事をお願いします。お待ちしています。キューバーなんて、みんな癖が強い人たちばかりですから。

「そのノイズを理由に自分の記事の価値が下がっているとしたらもっと泣く

大丈夫です。FTO についての貴重な記事ですし、誰もノイズだなんて思いませんよ。

私が、わじさんの記事を元に FTO で好タイムを出せるようになることが、一番わじさんを励ませるのでしょうね。頑張ります。


posted by じゅうべい at 09:45| Comment(0) | 四面体・八面体

2024年06月24日

娘とかるた会に参加しました

佐村健人さんの「アジア3位が山手線を徒歩で一周する動画」、お疲れ様でした。一日で 43 km を三人で歩くなんて、若さですね。良い思い出になったことでしょう。…今の私には絶対できません。

望月シンジさんが紹介してくださっていた「ピラミンクスの L4E の判断の難しさ」、確かにこの二つが同手順で完成するなんて、慣れてないと判断できませんよね。…私はもうピラミンクスを一年半は廻してないので、じっくり考えてもなかなか分からないレベルです。L4E は好きなので、ぜひまた廻してみたいとは思っているのですが…。

日曜日に、娘を連れてかるた会に行きました。キューブの会合に行くよりもかるた会に行く方が先になってしまいましたね。娘対応があるのはもちろんですが、県内ではキューブの会合がないのに、かるた会には JR で簡単に行けるのも大きかったです。この辺りは競技人口の差で、仕方がありませんね。参加者は高校生が主で 20人くらい、小学生も 3人ほどいました。娘は人見知りで、その小学生女子に話しには行けませんでしたね。

娘も私も、正式な対戦は初めてで、私は指導者の方に、娘は高校のかるた部所属の方に、丁寧に指導していただきながら、一時間の対戦を二回楽しみました。これに暗記時間が各 15分あるので、1時集合で5時解散、そのくらい掛かってしまいますね。

私と娘は、お手つきをノーカウント、敵陣(相手の自陣)を狙うべし、つまり相手は自陣を取らせようとしてくれます。そのぶん、自陣の一字決まりの、む,め,ほ、の三枚はこちらが反応することもできない間に、全部抜かれました。

一試合が 1時間15分かかるので、暗記量は 3x3x3 BLD より多いかもしれませんが、そもそも覚えることが全然違いますね。どこにどの決まり字があって、敵陣と自陣で右斜め方向に並んでいるから、こう手を伸ばしてからこう自陣に戻る、とか、”なにわが”が読まれたから、もう”なにわえ”は”なに”で取れる、とか、最中に覚え直すことも様々にあり、単純に記憶の量で比較できるものでもありません。

一方で、競技かるたはスピード競技ではないので、一枚ごとに記憶を練り直す余裕の時間があります。また、記憶違いがあっても致命的なことにはなりません。お手つきも、相手に一枚取られるのも、一枚分のダメージだけであって、いきなり DNF とか 3× とかにはなりません。その点では初心者でも気軽に挑戦できます。キューブの目隠し競技よりも間口が広い、とも言えますね。

父は大学時代にかるた部に所属していたので、訪問時にかるたネタで話ができるのも良いですね。…キューブを見せたこともありましたが「そういうのもあったなぁ」で終わってしまいました。

3x3x3 BLD の表は実家訪問の際、いつも鞄に入っているのですが、なかなか見る余裕がありません。でも、どうにか時間を見つけて、またやってみたいと思いました。

posted by じゅうべい at 10:52| Comment(0) | 日記