日曜も仕事をしていましたが、どうにか山は越えました。今は残務整理中ですが、ようやく残務の整理に取りかかれるくらいの余裕は出てきました。
その間に行われた大会で素晴らしい記録が生まれたようですね。まずは Singapore Championship 2023、岡田 典之さんがクロックで3位、スキューブで優勝しました。高岡 誠さんもスクエア1で優勝、お二人ともおめでとうございます。三種目とも日本記録を更新しました。本当に素晴らしいですね。小林 知広さんも 6x6x6 で日本記録を更新しました。おめでとうございます。でもこれだけの好記録で、まだアジア記録にも届かないなんて、世界は本当に広いものだなと思います。
西オーストラリアのパースでは最少手数競技(Fewest Moves Challenge, FMC)の大会、Perth FMC Day 2023 が開催されました。たむそん こと、田村 匠さんが2位に入賞、決勝では 30手, 23手, 29手で平均 27.33手でしたが、予選では 21手, 21手, 24手で平均 22.00手 の日本記録更新、おめでとうございます。トリコンでも昨年後期はぶっちぎりの優勝でした。
うえしゅうさんの「自分のNRが抜かれそうになるのってこんな気持ちなのか」というツイートも印象的でした。まだ単発なら うえしゅうさんの 19手が日本記録ですね。ちなみに、今年に入って何か(こちらの通信システムの)が変更になったのか、うえしゅうさんのツイートもブログもアクセスできるようになりました。解説ブログはまだアクセスできませんが、状況が改善されたのは喜ばしい限りです。
面転八面体(Face-Turning Octahedron, FTO)を Rex Cube (QiYi の Super Ivy Cube?)を改造した、RexTO が話題のようですね。うえしゅうさんもそれで非公式日本記録 (Unofficial National Record, UNR) を更新、北村暁さんと激しい頂上争いを繰り広げています。廻しやすいパズルがあれば、一気に記録は更新されていくものなのでしょうね。
スキューブも、きちんとした廻し方で廻すべきなのでしょうね。頂上の方の廻し方の動画は素晴らしく、学んで練習しないといけないなぁ、と思いましたが、Skewbの基本センター手順まとめ(2022年ver)の”Uperm: r' R r R' y R' r R r' ”、ってありましたが、動画のゆっくり廻しを見てもまるで理解できませんでした。ついていけないのがお恥ずかしい限りです。
ピラミンクスも、せっかくの素晴らしい廻し方動画集、ぜひとも習得せねばと思うのですが、ピラミンクスを手に持ってみて、ぜんぜん真似できないことが分かって、取りあえずはペンディング(pending、“後まわし”がいい訳かも)に。大学院の研究室でもよく師匠(研究グループリーダーの准教授)が使っていたのですが、そう言えば、ペンディングの日本語訳ってなんだろう?と考え込んでしまいました。
相変わらず「なんとなく揃っちゃう」ことが続いていて、まずは底面の黒矢印の揃え方の公式化を検討しているところです。