母の介護施設入居が昨日、無事に終わりました。この三年、介護施設は殆んどのところが面会を月二回に制限しているようですね。家族に会えなくなることで認知症が進むことが怖いですね。費用もずっしりと両肩にのしかかってきて、これまた恐ろしい限りです。
ですが、施設に入れられず、かなりの順番待ちになることが多いそうなので、母の場合は、すぐに入居できただけでも本当に幸運だったと思います。現状、ほぼ発話もなく、歩行はもちろん食事にも介護が必要なレベルではあるのですが…。
それはさておき、mf8 Standard Rhomdo Plus が届きました。
Curby Starminx や Bauhinia Dodecahedron などでお馴染みの 9 cm パズルの箱に入っていました。箱には水晶瘋狂五魔方、Pyraminx Cryxtal の Crazy仕様(円環の内部は外周の移動に追従しない)の絵も描かれていて恐ろしい限りでしたが、まだ販売はされていないようです。
大きさを 3x3x3 と比べてみました。
ちょっとピンぼけで済みません。
Curby Starminx と並べるとこんな感じ。お持ちの方は雰囲気を感じていただけると思います。
TORIBO の紹介ページに「台形の6面はベルト状につながっており、そのベルトの両側に菱形の面が3面ずつ配置されています。」とあるとおりで、上の写真から上面を順に奥にずらしていくと
奥から手前に向けて、白→赤→桃→檸(黄緑:檸檬(レモン)より)→空→黄、の順に並んでいます。
その台形の右側は、赤桃に接する青、檸空に接する灰、黄白に接する橙、です。
左側は上の写真では見にくいのですが、赤桃に接する緑、檸空に接する[女乃](ない、クリーム色、クリームは中国語で[女乃]油)、黄白に接する藍、となっています。…色は漢字一文字に統一した方がいろいろやりやすかったので、我流をご容赦ください。
台形面が側面に来るようにすると、
時計回りに、白黄橙 青橙灰 青灰檸桃 緑[女乃]藍
といった感じになります。
ちょっとだけ廻してみました。
上面を時計回転
続いて右面を手前に回転
さらに上面を時計回転
このままだと右面が廻らないので、もう一区画、上面を時計回転
さらに右面を手前に回転
恐ろしいですね。こわごわと廻しました。
気をつけて廻したのもありますが、回転制限がキツく、大型のパズルで、そんなに廻しやすくもないので、傀儡魔方1号のように、あっという間に崩壊して、全然直せなくなる、ということは発生させずに済みました。…いつもなら、奥さんか娘にバラバラにされることも多いのですが、このパズルに関しては恐ろしすぎて見せてもいません。世界的に、解法がまだまだ見出されていないパズルですから。
mf8 DodeRhombus Plus のように、菱形面だけを廻すことでもいろいろ崩せそうで面白そうですが、それはまたおいおいに。まずはこのパズルの最初の紹介のみで失礼します。