2023年01月23日

Latch Cube の解法サイト・解法動画

Latch Cube
LatchCube.JPG
そろそろいじれるんじゃない?と思ってスクランブルしてみたところ、

LatchCube_scrambled.JPG
戻せなくなりました。

いえ、ご存じの方はお分かりとは思いますが、これでもだいぶ直せてきているところです。

昨年、このラッチキューブを購入前に解法をいろいろ調べましたが、現時点では

海永氏のサイトJaap氏のサイトTUN さんの解法 は手に負えない気がしています。このパズルはまずは各面をちゃんと廻せるようにするまでが困難で、文字だけの説明では私にはついていけませんでした。さらに、白川方式魔術方塊 の説明も、説明されている状態に持っていくまでが難しく、現在は断念しているところです。

HATAMURA さんの動画解法 は端的で分かりやすく感じています。その指示に従い、現在、白面に黒矢印 4つ、緑面に黒矢印 2つまで入れられたところです。…白面の黒矢印の入れ方が甘かったので、またやり直します。その動画の最終盤の、三辺交換手順はあまりに速すぎ、0.25 倍速にして、さらになんども動画を止めながら、やっとどう廻しているかを把握したりしました。

動画で言えば、CrazyBadCuber さんのものが分かりやすそうです。喋りも平明で(エゲレス語ですが)、丁寧に廻してくれています。概要底面十字緑面 F2L青面 F2L上面の辺上面の隅、と分けた動画にしてくれているのもありがたいですね。

SuperAntonioVivaldi さんの動画 はなぜか逆光で…。色などがやや見にくい印象を受けています。ちゃんと観れば充分に分かりやすいとも思いますが、ややとっつきにくいかもしれません。

TokushiN さんの”解いてみた”動画も見つけましたが、すみません、よく分かりませんでした。

そんな中、現在最強っぽい説明は、pdfファイルで提示されているものでした。ファイルがいろいろ揃っているそのサイトは、さまざまな人がファイルをアップロードしているようで、個人は特定できません。その解法 pdf には個人名もなく、プロフィールも提示されておらず、お礼の述べようもありません。分かりやすい解法をありがとうございます。どうも HATAMURA さんの動画解法 を参考に、それを文字及び図示してくださったもののように感じています。手順などもとても分かりやすく提示されていますね。

これを読みながら、もうちょっと頑張ってみてみようと思っています。

ちなみにラッチキューブの開発者、岡本勝彦さんのホームページでのオリジナルのラッチキューブ はもっとシンプルで、矢印なしの円環のみの辺がなく、矢印及び円環の周囲の色のグラデーションもありません。製品版のデザインは秀逸だと思いました。

一方で、ラッチボイドキューブは、岡本さんがボイドキューブの開発者であるのもあり、見事な融合ですね。製品化されていないのが残念ですが、さらに難易度が上がっているとのこと、どのみち、私には手を出せなかったとも思います。

posted by じゅうべい at 13:04| Comment(0) | 立方体と曲線

2023年01月19日

ピラモルフィックス、速い人は速いですね

ちょっとバタバタしています。母の入居先と提携している病院に送る書類とか、二年に一度ある届け出(これだけで関係者にはバレちゃう?今回は様式がちょっと変わっていてビビりましたね)とか、仕事関連でもわさわさと。

Latch Cube
LatchCube.JPG
もそろそろいじりたいと思っていますが、もうしばしお待ちください。

それにしても、わじまじさんピラモルフィックス、すごいですね。私もかつて、このピラモルフィックスの解法について書きましたが、何をどうしたら、このパズルをこんな風に解けるのか、全く理解できません。持ち方・廻し方からして格好いいですね。

残念ながら、SpeedSolving.wiki非公式世界記録のリストには、このピラモルフィックスの項はありませんでしたが、わじまじさんの仰るように、Stone さんの ao5 = 3.48 が非公式世界記録なのでしょう。その1の 0.98 は置いておいても、その後も滑らかな廻しが続きますね。このパズル、こんなに速く廻せるものなのですね。わじまじさんの ao5 = 4.10 も世界二位だと思います。

そもそも、わじまじさんは廻すのが速い方ですね。左スラッシュで解くスクエア1とか、これまた全く理解できません。私もスクエア1は好きなのですが、動画を見ていても、何が何だか、です。どのパズルについても、速い方ってこんな感じに瞬時に判断して、指も高速で廻って、くるくると解いてしまうものなのでしょうね。

1000回解くだけの時間をそのパズルにつぎ込むのも情熱の表れでしょう。社会人となり、妻子もある私にはもはやそれだけの時間の余裕はありません。

と言いつつ、学生の当時、それだけ頑張ったか、と言われると首を傾げます。頑張れることも才能の一つですね。大学で体育会の野球部に所属していましたけど、もっとやっておけば良かったと思いつつ、当時はあれ以上はできなかったし、やっていても、同期にも及ばなかったと思いますし。

私は無理せず、マイペースで楽しんでいこうと思います。もちろん、ちょっとは頑張った方がいいとは思います。自分ができることが 100 と思ったら、102 くらいはやってみようと思います。

ですが、他人と自分を引き比べ、才能や能力で人に劣ることを恥じても、状況は好転しないと思います。他の人のことは気にせず、自分らしく生きた方が人生は楽しいと思います。



posted by じゅうべい at 13:25| Comment(0) | Pyramorphix

2023年01月17日

Rhomdo Plus、届きました

母の介護施設入居が昨日、無事に終わりました。この三年、介護施設は殆んどのところが面会を月二回に制限しているようですね。家族に会えなくなることで認知症が進むことが怖いですね。費用もずっしりと両肩にのしかかってきて、これまた恐ろしい限りです。

ですが、施設に入れられず、かなりの順番待ちになることが多いそうなので、母の場合は、すぐに入居できただけでも本当に幸運だったと思います。現状、ほぼ発話もなく、歩行はもちろん食事にも介護が必要なレベルではあるのですが…。

それはさておき、mf8 Standard Rhomdo Plus が届きました。
TrapezRhombo_inBox.JPG
Curby Starminx や Bauhinia Dodecahedron などでお馴染みの 9 cm パズルの箱に入っていました。箱には水晶瘋狂五魔方、Pyraminx Cryxtal の Crazy仕様(円環の内部は外周の移動に追従しない)の絵も描かれていて恐ろしい限りでしたが、まだ販売はされていないようです。

大きさを 3x3x3 と比べてみました。
TrapezRhombo_w333.JPG
ちょっとピンぼけで済みません。

TrapezRhombo_wCarvyStarminx.JPG
Curby Starminx と並べるとこんな感じ。お持ちの方は雰囲気を感じていただけると思います。

TORIBO の紹介ページに「台形の6面はベルト状につながっており、そのベルトの両側に菱形の面が3面ずつ配置されています。」とあるとおりで、上の写真から上面を順に奥にずらしていくと

TrapezRhombo_colorRedPink.JPGTrapezRhombo_colorPinkGreen.JPGTrapezRhombo_colorGreenSky.JPGTrapezRhombo_colorSkyYellow.JPG

奥から手前に向けて、白→赤→桃→檸(黄緑:檸檬(レモン)より)→空→黄、の順に並んでいます。

その台形の右側は、赤桃に接する青、檸空に接する灰、黄白に接する橙、です。

左側は上の写真では見にくいのですが、赤桃に接する緑、檸空に接する[女乃](ない、クリーム色、クリームは中国語で[女乃]油)、黄白に接する藍、となっています。…色は漢字一文字に統一した方がいろいろやりやすかったので、我流をご容赦ください。

台形面が側面に来るようにすると、
TrapezRhombo_colorWYO.JPGTrapezRhombo_colorOrGyBl.JPGTrapezRhombo_colorBlGyGrPi.JPGTrapezRhombo_colorGrCrVi.JPG
時計回りに、白黄橙      青橙灰             青灰檸桃           緑[女乃]藍

といった感じになります。

ちょっとだけ廻してみました。
TrapezRhombo_Rotate_t.JPG
上面を時計回転

TrapezRhombo_Rotate_te-.JPG
続いて右面を手前に回転

TrapezRhombo_Rotate_te-t.JPG
さらに上面を時計回転

TrapezRhombo_Rotate_te-t2.JPG
このままだと右面が廻らないので、もう一区画、上面を時計回転

TrapezRhombo_Rotate_te-t2e-.JPG
さらに右面を手前に回転

恐ろしいですね。こわごわと廻しました。

気をつけて廻したのもありますが、回転制限がキツく、大型のパズルで、そんなに廻しやすくもないので、傀儡魔方1号のように、あっという間に崩壊して、全然直せなくなる、ということは発生させずに済みました。…いつもなら、奥さんか娘にバラバラにされることも多いのですが、このパズルに関しては恐ろしすぎて見せてもいません。世界的に、解法がまだまだ見出されていないパズルですから。

mf8 DodeRhombus Plus のように、菱形面だけを廻すことでもいろいろ崩せそうで面白そうですが、それはまたおいおいに。まずはこのパズルの最初の紹介のみで失礼します。


posted by じゅうべい at 16:48| Comment(0) | 球・円柱・12面体以上