2022年12月28日

どうぞ良い年を!

2022年もいよいよ仕事納めですね。今年も 2020年2021年同様に、いろいろ駄文を書き連ねてきましたが、読んでくださったみなさま、ありがとうございました。振り返ると、いろいろ書いてきたなぁと思いましたが、昨年・一昨年と比べると、取り上げたパズルの数は少なめでしたね。順に、

BoomerangPyramid3回転.JPG BoomerangPyramid4反転.JPG 飛[金票]魔塔、Boomerang Pyramid




CurvyStarminx.JPG Curvy Starminx
Icosamate.JPG Icosamate(アドカレでのダイジェストはこちら





解法についての、2021年のアドカレでのダイジェスト記事はこちら
世界記録更新動画についてはこちら

購入報告だけでまるで解いていないものとしては
CloverIco_wSticker.JPG AJ Clover Icosahedron(購入報告と色合いについてのみ)

あと、お知らせし忘れていましたが、Latch Cube と Bermuda Jupiter も届いています。
332BananaLatchBermudaJupiter_2.JPG LatchCube.JPG
BermudaJupiterWcase.JPG BermudaJupiterMod.JPG
332Banana.JPG

潤滑剤 DMM-37 と 3x3x2 バナナもついた豪華セットでした。

いろいろあったので、いじるのは現状禁止しています。その前もいろいろ忙しく、アドカレ前はアイコサメイトのロックアップに苦しめられていましたね。その前には Super Z のロックとポップまみれに苦しめられていましたっけ。

年末に至って、また緩やかに第八波に日本中が覆われてきていますが、それまではキューブの大会が日本(みなとみらい 2022 とか)でも世界(カザフスタンとか)でも再開され、盛り上がりを見せてきた一年でしたね。一方で、愛好者が増えたことで大会に参加できないことも増え、運営者は(お疲れ様です)その対応に来年は追われていくことでしょう。

私は来年はさらに忙しくなりそうですし、人を押しのけてまで大会に参加しようとも思いません。目隠しで 3x3x3 が解けるようになったら、京都キューブオフ会には行ってみたいなぁ、とは思います。

ですが、昨日あげられた記事、


全く理解できませんでした。すみません。4x4x4 は、私は開眼でも解くのに 3分半は掛かりますね。すごい方が本当にすごいことだけ分かりました。

今年の目標、「一回でいいから目隠しで 3x3x3 が解く」は来年へ持ち越しです。

では、みなさん、どうぞ良い年をお迎えください!

posted by じゅうべい at 11:27| Comment(0) | 日記

2022年12月27日

スクエア1、こんなに速く廻せるんですね

昨日、「スクエア1が好き」と口走っておきながら、アドカレのスクエア1の記事について忘れていました。

SQ1上達のルート@〜CS編〜」、ao100 で 15秒とのことですが、速い人はこんなことを考えて廻しているのですね。

私はまだ '20/8/28 の 31.701 秒がトリコンの単発自己ベストで、二年半も更新できていません。30秒前半も通算で 6回だけ、なかなか速くなりません。

先ほど ゾンさんの "i love square-1" という動画を観ました。なんですか、この速さ、倍速かと勘違いしそうです。スクエア1ってこんなに速く廻せるものなのですね。

”ああ、指廻りがそもそも違うのだな”と諦めをもって再確認しました。ゾンさんは整形外科医だそうですね。仕事もなさっているのに、これだけ速く廻せるだけの修練を続け、さらに動画も撮ってしまうとは、すごい方は本当にすごいものだと思います。

私はすごくないので無理しません。

スクエア1の成形については、2020年1月26日(もう三年前になるのですね)に

「私の J式ではスクエア1の成形手順は /直方体/ サイトの樹形図に従い、階層を一層づつ登っていく、というものです。」
と書いています。今も私の解き方は変わりません。

せっかくなので、Excel で作った表を再掲しておきます。
SQ1_CubeShapeListBasic.jpgSquare-1_CubeShapeListAsymmetry.jpg

きゃろっとさんの記事の /(3,0)/(1,2)/(2,0)/ は扇−矢印ですね。扇の小片 4つを片方にまとめ、その向きに矢印の上を向けて /、知ってしまっていれば、 3, 3 してあろうと、 -3, -3 してあろうと、 (左右対称でも上下対称でも、が正しかったので訂正します。'22.12.28)、6, 6 してあろうとも変わりません。/ で 帆立−凧(Scallop-Kite)になります。

…すみません、私は色の把握が苦手なので、完全色固定、日本配色で底面が青、上面が白、前面が赤、つまり右が黄,左が緑,奥が橙、は変えられません。

最初から成形手順を全て覚えるのは困難ですが、私の方法なら、慣れてない方は少しはスクエア1が取っつきやすくなるのでは、等と考えています。

慣れてきたら、帆立−凧、いえ、凧上欠−楓くらいからの頻出成形は覚えてしまうことでしょう。そうしたら、高段者の用いる高速手順を指に覚え込ませて良いでしょう。

ちなみに、トリコンの先週、2022年 後半期 第25節までの、合計 1295試技中、最多成形は 楓−樽欠 の 67回、次点が 矢印−樽欠 の 60回、さらに 帆立−拳 の 55回と続きます(おそらくスクランブルミスはないと思うのですが…)。矢印−樽欠 と 帆立−拳 はどちらも 楓−凧上欠(この系統は全体の 32% を占めます)になるので、これらの成形に慣れてしまえば、成形に混乱する恐怖感は覚えずに済むようになると思います。

一方で、最少は 花−紡錘、わずか 1回のみ、続いて 花−電球 の 2回、花−回転燈・花−禿童 の 3回と続きます。もちろん私は花びら成形は把握していますが、こうなると最初の頃は覚えてなくってもいいのでは?とすら思ってしまいます。

スクエア1は楽しいので、最初のハードルが下がることによって、もう少し多くの人が気軽に楽しめるようになってくれればと願います。

続きを読む
posted by じゅうべい at 11:07| Comment(0) | Square-1

2022年12月26日

メリークリスマス!

一日遅れですが、メリークリスマス、実家から戻ってきました。

母は入院後、状況はやや改善したようで、点滴も一日三袋から二日に一袋までに減っていました。一方で、当初はよく喋っていたのが、私が当地を離れる最後の二日は発話がなく、「元気?」「ご飯食べてる?」にも首を振るばかり。印刷しておいた娘の写真を説明しながら見せたら、目を輝かせてくれたのにはちょっとホッとしました。年末年始は退院はさせないそうなので、一旦戻ってきました。

職場では、上司が「私も父母の介護で、もっとできたことがあった、と後悔がある。仕事はどうにかなるので、気にせず、ご両親に尽くして欲しい」と言っていただけて、とてもありがたく感じました。

トリコンの皆勤は諦めかけていましたが、なんとか継続できました。メガミンクスは 4試技めの最中に出先から父が帰ってきて DNF、とかもありましたが…。こんな状況でよくキューブを廻しているな、と我ながら呆れました。

でも、心に負荷をかけ続けると自分が壊れてしまいますね。気分転換は重要と思います。キューブは手軽にできて、なお途中で止めても問題ないので、こういう状況で行う趣味としては素晴らしいように思います。

アドカレは、一通り全ての記事は読みましたが、みなさん、本当に素晴らしいですね。全然ついていけません。カザフスタンの大会にどのように参加していくか、の 佐村健人さんの記事はいろいろ勉強になりました。

Lou、Clockのnon-flip method は、ろーだいさんの記事ではなんとなくしか分からなかった内容が、詳細に具体的に記述されていて、勉強になりました。年明けに落ち着いたら、ぜひ試してみたいと思います。

それにしても、幸地(こうち)さんの「アラサー社会人から始めるスピードキューブ」には度肝を抜かれました。日々13時間(もしくはもっと長い)労働に 6時間睡眠の生活から、さらにメガミンクスを廻すために睡眠時間を 5時間に減らして、1万ソルブ、とてもではありませんが、真似できません。やったら、私ならそうそうに過労死するでしょう。

大学院時代は、研究室に朝 7時着、夜 8時半出、実験・研究に集中するためには睡眠時間の確保は絶対で、日々に全く余裕はありませんでした。…D2 からヴァイオリンを習い始めましたが、音を出せる時間帯に帰れないので、左指の練習だけ、5分くらいだけやって、レッスンにだけは必死になって通っていたのを思い出します。

Excel にいろいろ記録は残していますが、2016年からトリコンに参加した 3x3x3 ですら、7年半でまだ 4000回弱しか解いていません。お恥ずかしい限りです。お気に入りのはずのスキューブ・スクエア1も 3000回に届いていません。メガミンクスは一回解くのに、私は 5分弱掛かるので、まだ 1600ソルブがやっとです。

Excel 記録を残す時間で倍は解けると思うのですけど、倍解いたところで世間のすごい方にはまるで届きませんね。マイペースで続けようと思います。

あ、先週のトリコンの際には記録する時間は削って、解くだけで済ました。本当に時間がありませんでしたね。

夜行バスでの往復は疲れました。飛行機にも乗りましたが、たまたま雪害に遭わずに、30分遅れる程度で済みました。でも、飛行機は夜行バスの三倍以上高価なので、うまく使い分けたいところですね。

そうそう、わじまじさんの「建物の断熱・暖房設備が北海道より貧弱なのを知って、室内にいることが多い自分にとって北海道よりも寒い思いをする」、私も北海道にいたことがあるのでよく分かります(現在の居住地は高知ではありませんが)。特に、東北・長野の冬季室温は世界的にも最も過酷、とかつて(20年くらい前?)本で読んだことがあります。

北海道では常識的な二重窓は、本州でも冬季だけでなく、夏季の冷房による冷気を逃がさないためにもとても有効のようです。我が家も三年ほど前に工事しましたが、夏季の電気代がかなりお安くなりました。工事費用もそんなに高くなく、工事期間も短かったので、気が向いたらぜひお試しください。…その手の工事会社の回し者ではありません。

ともあれ、アドカレも終わって、もう年末ですね。よい年をお迎えください。

posted by じゅうべい at 14:18| Comment(0) | 日記