2022年11月24日

Latch Cube、買っちゃいました

あやねるさんお誕生日おめでとうございます。相変わらず、見事なアカペラですね。素敵なお誕生日を過ごせたことをお祈りします。

3→10.40/2→1.57/4→49.24/ 5→1:47.91/6→4:30.15/7→7:19.81/Mega→2:34.66/Pyra→4.70/Sk→8.89

すごいですね。歌も上手で、キューブもまんべんなく速くて、何も敵いません。まぁ、キューブ界にはキューブが速いだけでなく、なんでも出来てしまう強者がたくさんいますね。学業にも秀でて、さらに、ピアノも上手だったり、サスケに出場したり(この動画はサスケのものではありませんでしたが)、国際交流に尽力していたり(ハンドボールもなさってたんでしたっけ)、指も頭も廻るのに、音楽も運動も出来て、仕事も超一流、そんな方々がたくさんいますね。

でも、すごい人と比べて自分の至らなさに落ち込んでいても仕方がありませんね。私程度でも、家族を養えるくらいの給料を貰って働けています。大事なのは、自分の出来る範囲内で出来ることをやることなのでしょう。人生、楽しんだもの勝ち、と思うことにしています。

京都キューブオフ会盛会だったようで何よりです。スクエア1は好きなので、レジェンドのこうさんにもお目に掛かってみたかったですね。次の機会にはぜひ伺いたいものです。

サッカーワールドカップ、日本vsドイツ戦は、妻と娘とすみじゃら(ドンジャラのすみっコぐらし版)をやって、寝かしつけて片付けをして、テレビを付けたら前半終了時点で 0-1 で「ああ、そのくらいの点差ですんでいるんだ、健闘しているなぁ」と思って、すぐにテレビを消して寝ました。観てた方はさぞ盛り上がったことでしょう。頑張って欲しいものですね。

さて、ラッチキューブについてですが、欲しくてたまらなくなり、自転車通勤をしていて集中力を欠くくらいになったので、
Order221123.jpg

買っちゃいました。相変わらず、すごい画像のぼけっぷりですが、画像をクリックしていただければまともに表示されます。

回し者ではありませんが、The Cubicle はキューブ系パズルの海外通販サイトの大手で、安心して買い物が出来ます。必要なものはクレジットカードのみ。私のように携帯電話もスマホも持っていなくて、PayPal の認証が出来なくても海外通販が出来るのはありがたいですね。

今ならブラックフライデー企画で、バナナの 2x2x3 と潤滑剤 DMN-37 3cc入りが、50$ 以上の買い物をするとおまけでついてきます。買うなら今ですね!

「Latch Cube、32$ って、tribox と比べて(どうせ品切れで買えないけど)めっちゃお得じゃん」と思ったのは、最近の円安状況を把握してないうっかりさんでした。つい 1$ = 110円 くらいのイメージを持っていてしまいましたが、11月23日には 1$ = 139.33円でした。1$ = 150円 のころに買わずにすんで、まだしもでしたね。

一緒に Bermuda Jupiter も買ってしまったので、ラッチキューブ→バミューダ木星→傀儡魔方1号、というリレー記録にもいずれ挑戦できるかもしれません。怖いような、楽しみのような。あ、なすさんが紹介してくださっていた「Top 5 Hardest Rubik's Cube Mods!」の動画はこちらです。…確かに辛そうですね。

ラッチキューブとバミューダ木星が届いたらまたお知らせしたいと思いますが、いじるのは年明けまで辛抱しようと思います。

posted by じゅうべい at 09:29| Comment(0) | 日記

2022年11月22日

Latch Cube にはまだ手を出せません

ルービックキューブの群論について興味を持ちのしゅんさんが、9月下旬ラッチキューブの解法をお探しになっていましたね。無事に揃えられたようで何よりです。解法としては、その tribox のページからたどれる公式ページに、絵入りの解法の白川方式(pdf で 5ページ)、文字だけだけど検討が詳細な TUN さんの解法、さらには HATAMURA さんの動画解法(題は"How to solve Latch Cube"となっていますが、説明は日本語です)も紹介されていますね。

Speedsolving Wiki の List of Unofficial World Record では Hatamura さんの 49.43秒が、12年前(2010/10/3)の記録なのに、いまだに世界記録として君臨し続けています。

意外にも、Kemi さんのサイトでも、立方体の迷宮でも、ルービックキューブ簡単6面完成攻略法でも、このパズルは取り上げられていません。一方、魔術方塊は写真付きで紹介してくださっていて分かりやすく感じました。Jaap氏のサイトの解法は…文字が襲いかかってくる感じで、ちょっと恐ろしいですね。場合の数の提示とか、一番数学的には感じますが…。数学者の解法といえば海永氏のサイトにもラッチキューブの解法がありました。軽く 3x3x3 で”錐揉み巡回”の手順を廻してみたのですが、示されている結果が得られず、よく分かりませんでした。回転記号は島内先生の S式およびそれに由来する J式と同様の enws式なので読みやすくは感じたのですが…。

tribox のラッチキューブのレビューでは、なすさんが解法の概略を示してくださっていますね。これを読むと「実はそんなに難しくないのでは?」と勘違いしてしまいそうです。…2022年4月、半年前に入荷されたのに、もはや品切れなのですね。

その、なすさんのレビューで、

「何気なくTheCubicleのチャンネルを見ていると、「Top 5 Hardest Rubik's Cube Mods!」というルービックキューブの変種(コアの構造が3×3と同じもの)を難易度でランク付けしてすべて解くという動画が上がっていました。5位Troy 3D Star、4位Ghost Cube、3位Bermuda Cube (Jupiter)、2位Latch Cube、1位Puppet Cubeで、これらを全部解くなんて相当マゾな企画ですね。
Latch Cubeは難しいぞぉ〜と思いながら見ていたのですが、フタを開けてみればおしゃべりしながら25分でそろえてしまい、「思っていたよりはるかに簡単だった。Bermuda Cubeと順位を入れ替えたほうがいい」と言い放つではありませんか!」

Troy 3D Star はお手頃価格で入手可能ですが、動作が悪いそうなので手は出せません。こういう、揃っているか揃ってないのかよく分からないパズルはあまり好きにはなれなくて…。Ghost Cube はかつて手を出してひどい目に遭いました。一応揃えられはしましたが、普段はなかなか手を出せませんね。

Bermuda Cube は tribox では現在品切れ、バラバラにであれば The Cubicle で入手可能です。これもシリーズ丸ごとで魔術方塊に解法が提示されています。三角が多い方が難しくなるはずなのですが(配置については tribox のページが見やすいですね。)、「どれが一番難しいと思う?」の質問に対する回答にあるように、土星と天王星は結合がキツすぎてあまりスクランブルできず、難易度も上がらないそうです。やはり、バミューダ天体シリーズでは木星が一番難しいようですね。

傀儡魔法1号、Puppet One
Puppet1_solved.JPG Puppet1_te.JPG
については、私は去年の一月に地獄を見ています。本当に、成形もできずに悶々とする日々を過ごしました。様々なサイトに本当にお世話になりましたね。

本質的に、私はこの手のパズルは好きですが得意ではないので(スピードキューブも、好きですが速くはありませんね)、難易度については何も言えません。Skewby Copter Plus なんて絶対に手を出さないと思います。ただ、ラッチキューブは日本が誇るパズル作成者、岡本勝彦さん(他に、フロッピーキューブスクランブルキューブボイドキューブも)の作品ですし、筑波大学ルービックキューブ同好会のパズル紹介でも”超上級”パズルとして紹介されているので、惹かれるものがありますね。

The Cubicle でラッチキューブとバミューダ木星をカートに入れてしまいました。購入ボタンを押してしまうかどうかは気分次第です。でも、どうせ年明けまで忙しくていじれないので、辛抱するのが正しいように感じています。

posted by じゅうべい at 11:17| Comment(0) | 立方体と曲線

2022年11月21日

傀儡魔方1号 Puppet One21:wajimaji さんが pdf に

トリコンのスクエア1の上位常連の wajimaji さんが私の傀儡魔法1号、Puppet One

Puppet1_solved.JPG Puppet1_te.JPG
の記事をまとめて PDF にしてくださいました。ありがとうございます。謝辞にまで私の名を入れていただき、恐縮です。

ツイートもしてくださっていて、見やすいですね。…すみません、ここの通信環境がツイッターからインスタグラムから、SNS系全般がブロックされる仕様なので、リツイートも”いいね”もできず、申し訳ありません。

自分の記事を読んでもらえるのは本当に嬉しいですね。また、傀儡魔法1号、Puppet One は廻しやすく、廻していて楽しいキューブパズルなので(今年は Super Z が、廻しにくくて、さらにポップしやすく、本当に苦しめられました)、もっと多くの方に楽しんでいただければ、と思います。

このパズルだけでかなりの記事数があるので、カテゴリーを別に立てた方が良いのかもしれませんけど、wajimaji さんが記してくださったように、ずっと Pyramorphix のカテゴリーにしてしまっています。書き出した当初、2021年初頭には単なる 3x3x3 系列の変形パズルくらいにしか思っておらず、こんな大事にはなるとは思っていませんでした。

成形記事が途中で、大Z と風車(かざぐるま)については書こうとは思っているのですが、年末進行の、キツい用事の一つがもうすぐ終えられる(はず)なので、それまでは自粛しておきます。

繰り返しになって申し訳ありませんが、解法の詳細は去年の該当記事を、まとめとしてはダイジェストを読んでいただければと思います。

では改めて、wajimaji さん、ご紹介いただきありがとうございました。傀儡魔法1号、Puppet One をもっと楽しんでいきましょう!

posted by じゅうべい at 11:12| Comment(0) | Pyramorphix