こちらも私は同様に続けていて、Wordle よりやや遅れましたが、こちらも 200戦を達成しました。
こちらは Wordle とは異なり、土日で休んでも連勝記録には影響しません。8/11 きんだい を当てられなかったのを最後に、連勝を続けています。初期は外すことも多かったのですが、このところは好調です。システムの何かのミスかトラブルなのか、1つめ・2つめで当てたことは私はありませんが、このヒストグラムでは1回づつ達成したことになっています。3つめで当てたのは確かに、4/21 しあがる, 7/23 あんぜん、で二回達成していますが…。
こちらも初期は(前回記事同様、このブログでは文字に着色できないので、文字が位置も含めて合っている場合は [ ] で括り、含まれるけれども位置が合っていない場合は ( ) で括って示します)、
22/2/21 22/3/8
が [ん] ば る が(ん)ば る
あ [ん] ご [う] ゆ う か [ん]
い [ん] ろ [う] [さ][い] だ[ん]
(こ)[ん] ど[う] [さ][い] ぜ[ん]
さ [ん][こ][う] [さ][い] れ[ん]
か [ん][こ][う] [さ][い] し[ん]
お [ん][こ][う] [さ][い] き[ん]
ぎ [ん][こ][う] [さ][い] た[ん]
な [ん][こ][う] [さ][い] す[ん]
げ [ん][こ][う] [さ][い] な[ん]
し [ん][こ][う] [さ][い] じ[ん]
て [ん][こ][う] [さ][い] み[ん]
答え 答え
[け][ん][こ][う] [さ][い][さ][ん]
が [ん] ば る が(ん)ば る
あ [ん] ご [う] ゆ う か [ん]
い [ん] ろ [う] [さ][い] だ[ん]
(こ)[ん] ど[う] [さ][い] ぜ[ん]
さ [ん][こ][う] [さ][い] れ[ん]
か [ん][こ][う] [さ][い] し[ん]
お [ん][こ][う] [さ][い] き[ん]
ぎ [ん][こ][う] [さ][い] た[ん]
な [ん][こ][う] [さ][い] す[ん]
げ [ん][こ][う] [さ][い] な[ん]
し [ん][こ][う] [さ][い] じ[ん]
て [ん][こ][う] [さ][い] み[ん]
答え 答え
[け][ん][こ][う] [さ][い][さ][ん]
見事な外しっぷりですね。こういうことが多発するのもあり、未使用文字をつぶしていくことは Wordle よりこちらで先に始めました。
こちらも Wordle 同様に、サイト”語尾検索エンジン”の助けを借りるのは”有り”としています。どちらもおそらくはクロスワード対策用に用意されたものではないかと考えています。〜で始まる単語、のあとに文字数を 2〜7、さらに”文字以下”・”文字ちょうど”・”文字以上”を設定することもできます。○で始まり×で終わる単語、を検索することもできますが、意外と使い勝手が悪いので、私は基本的には用いていません。
こちらについても、私は1つめの語には”がんばる”を使ってきました。朝一番で試して、その日一日を頑張っていく、そういうパズルであることを望んだものです。たまに“こんな単語を朝っぱらに見せられたら、人々もげんなりするだろうに”という語が解答だったこともありますが、おおむねは良心的で、多くの単語が”社会人が仕事でも関わることがよくある日常語”から選ばれていることには好印象を感じています。
いえ、最初の4回は”あいさつ”で始めていましたが、このパズルでは動詞が解答になることが盲点となることが多いので”がんばる”で語尾の“る”を確認するように変更しました。しりとりでは動詞は使えませんが、このパズルでは動詞も形容詞も間投詞も、容赦なく出題されます。
次は語尾の”う”にもいろいろやられたので、がんばる→にぎわう、で試すようになりました。4/6 では、がんばる→にぎわう→あおぞら→びろーど→やまもり〜、の順に試していましたね。5/22 に ABAB型、われわれ・きらきら、のような語は出題されないことが決まり、7月上旬には答がカタカナ語の場合は文字を選ぶ選択板の文字もカタカナで表示されるように変更されました(実際に、出題がそのように行われたのは 7/5 シーズンから)。ですので、”びろーど”は普通のひらがな出題の時には試さなくなりましたね。
拗音ょ・促音っ にも嵌められることが続いたので、2つめの語には”しょっく”を用いるようになりました。出題がひらがな語でも、カタカナ語を入力しても受け付けてくれるので、試せるのがありがたいですね。
現在は、がんばる→しょっく→てつどう→かきけす→あじさい→たにまち→はなふだ→せともの→そこぬけ→ひめぎみ、と試していっています。ひめぎみ まで行くときは、だいぶ危うい状況ですね。
ポイントは、1・2文字が位置まで判明したとしても、すぐに当てにいかないこと。頭の中で「もうこれしかないでしょ」と思える状況まで、上記の語を順に試して未使用文字をつぶしていき、頭の中で確定できたところで、語尾検索エンジンで検索をかけます。いやぁ、驚くほど想定から抜けた語が見つかりますね。
リストアップを上から眺めても見落とすことは多々あるので、3文字が位置まで確定した状況で、4文字目を五十音順に試していきます。漢字変換して熟語で変換できたら Excel シートに残しておきます。
候補が絞れたら、その中の文字をできるだけ多く含む単語を、また語尾検索エンジンで探して、「これだ!」という単語を入力して試します。4文字中、3文字しか含めることができなくても、含められなかった文字が正解、または正解のヒントとなるので、あまりこだわり過ぎずに探します。マニアックな語は”リストにありません”と入力を弾かれますし。
このパズルにおける頻度分析は、
を,ぁ,ぃ,ぅ,ぇ,ぉ,ぢ,づ,ぴ,う゛ がゼロなのはよく理解できますね。でも、ぬ 0, え 5, わ 2 などは意外かもしれません。総じて、オ段の語は少なめですね。4文字語として少ないだけとも思いますが。
順に並べるとこの通り。全ては示しませんが、雰囲気は充分にうかがえますね。何文字目に来る語が多いかにもかなりの偏りがあり、この頻度分析からしたら、かんしん→たいけい、と試していくのも悪くないかもしれません。いえ、未使用文字を可能な限り多くつぶしていく観点からは、それらを最初に使っていくことはお勧めできませんが…。
組み合わせ頻度を示すと、
こう示されると、かいしゃ→けんたい、と試していきたくもなりますね。2・4文字目のん・ん,い・い,う・う,の重複は慣れていないうちは盲点になりやすく、注意が必要です。
1つめ”がんばる”で (ん) なら 4文字目ん の可能性が高いので、その場合は語尾が“ん”の語を探すのではなく、他の文字の可能性を検討することを優先します。
9/12
が (ん) ば る
[し]ょ っ く
て つ ど う
か き け す
[し]ゃ し[ん]
あ じ さ い
た に ま ち
は な ふ(だ)
[し][ゅ][だ][ん]
ということもありました。ゃ・ゅ・ょ では ょ が圧倒的に多いのでまずそちらを試しますが、[し]〜の場合は しゃ・しゅ の可能性もあるので恐ろしいですね。重複も怖いので、その5で”しゃしん”を試したのは効果的だったと思います。
かつては”かきけず”の代わりに”おえかき”を用いていましたが、頻度分析で え・お が全然無いことを把握して、用いなくなりました。
”○ょ の○にはイ段しか来ない、その次に”う”が来ることも多い”とか、”○う☆ん型は拗音・促音が入りにくい”とか、また、次にウ段・オ段しか来ない文字もあり、日本語の文字の組み合わせの意外な制限が感じられると、新たな興味も沸いてきますね。最近『大野晋の日本語相談』を読みましたが、いろいろと興味深かったです。
7/25
が (ん) ば る
し ょ っ (く)
て つ ど う
お え か き
あ じ [さ] いた[く][さ][ん]
[こ] ち と ら
[こ][く][さ][ん]
ということもありました。あじさい の時点で、○くさん と読みましたが、それは、国産,沢山、畜産,特産,白山,目算,翼賛,酪酸,陸産の九択。実質は国産・沢山・畜産・特産の四択だったのですが、つい思いついた”たくさん”を試してしまいましたね。その5より前で当てられる可能性があるのなら、試してみるのも良いとは思いますが、充分に選択肢が多い場合には未使用文字をきちんとつぶしていった方が無難でしょう。
日本語は日頃使っているので、気軽に試せるのは良いのですが、実際にやってみるといろいろ奥深いですね。時間を喰いすぎないよう、ほどほどで楽しんでいきたいと思います。