廻し出すと止まりませんね。これくらい、日々 3x3x3 も廻していたらもうちょっと速くなるとは思うのですが…。
Cuber Stu さんのStage 3、小角合わせ手順の (alg 1 → alg 5)x2、そのままだと私の愛用している 三小角反転手順と一緒なのですが、alg 1 の方を持ち替え間違えて廻してみたら変な移動が実現できました。
s t (s- t-)^2 s- t s t (e s)^2 e (s- e-)^2 s- / F U (F' U')x2 F' U F U (R F)x2 R (F' R')x2 F'
右面上奥と前面右下が崩れますが、左列の上と前での二点交換、しかも反転なし。合わせの前半ではかなり役立つ手順と思います。
この手順を二回廻すと前面右下が奥に下がっただけの状態に。内部 2点と表面 1点の純粋三点交換が実現できました。…まぁ、10手x2x2 = 40手となるので、右奥三巡手順の 15手にはとうてい敵いませんが。
残念ながら、異なる面にある小角二つの同時反転手順はまだ見つけられておらず、一つづつ反転していくのが一番速そうです。ただ、
小角右奥→前右→前左3巡(右上反転→3回廻せば右上小角反転のみ)e- t- e- (t e)^2 t2 (e- t-)^2 e- t e / R' U' R' (U R)x2 U2 (R' U')x2 R' U R
を 3回廻すときには一回目と二回目、二回目と三回目の間でかなり派手にキャンセルが起きるので、
e- t- e- (t e)^2 t2 (e- t-)^2 e2 (t e)^2 t2 (e- t-)^2 e2 (t e)^2 t2 (e- t-)^2 e- t e
/ R' U' R' (U R)x2 U2 (R' U')x2 R2 (U R)x2 U2 (R' U')x2 R2 (U R)x2 U2 (R' U')x2 R' U R
15手手順を 3回廻したのに、35手ですんでいます。これはお得ですね。5手キャンセルが二回なんて、最少手数競技(FMC)だったら目を丸くしまっているでしょうね。
成形手順もかなり整ってきたので、来週にはまとめてみたいと思っています。
十字門
や大Z
くらいまで持ってこれたら、もう元に戻せます。
それにしても現在確認できているだけで、十字門で 17種類、大Z で 7種類もあるのが恐ろしいですね。
ともあれ傀儡魔方1号は、いじっていたらいろいろ”形を変える炎みたいでカッコいい”ですね。私は好きです。面転八面体(FTO)と、公式競技入りを競って欲しいと思います。