2022年02月07日

Clover Cube Plus の回転記号

WCA大会 運用方針、スライド 50枚の大著になっていますが、読みやすく分かりやすいと思います。人不足で大変なのがよく分かり、できれば協力したいとは思いますが、なにぶん大会に一度も出たことがない低速キューバーなので…。エゲレス語は辛抱強いネイティブとならそこそこお喋りできる程度ですが、まぁなにより”仕事と家庭で忙しい”のが最大のネックですね。

さて、昨年から長らく放置していた Clover Cube Plus、中国語で四葉草加強版
CloverCubePlus.JPG CloverCubePlusW333.JPG CloverCubePlus_ete-t-'.JPG CloverCubePlus_DminusVplus.JPG
昨年の 11月にちょこちょこ小出しにネタを書いていましたが、ようやく解法手順がまとまりました。

最初に注意点として配色の問題があります。

基本の配色としては上の左端のように世界配色、上白・右赤・前緑・左橙・奥青・下黄なのですが、
CloverCubePlus_ReverseW.JPG CloverCubePlus_ReverseY.JPG
このように赤橙を逆に配置することが可能です。これでも揃っていますから、これで完成したことにしても問題ないとは思いますが、まぁ、普通の世界配色をもって完成とするのが無難でしょう。私は青クロスなので、緑上・赤右・橙左・黄前・白奥となります。

反転のやり方はいずれまた。手数は掛かりますが、そんなに大変でなく反転できます。

つづいて回転記号は、2x2x2 部分についてはいつもの J式で、
CloverCubePlus_notationETS.jpgCloverCubePlus_notationWMB.jpg
とさせてください。島内剛一先生の S式と同様の、方位(top, base, south, east, north, west)を元にした回転記号です。反時計廻しは"-"を、180°回転は"2"を付加します。

Clover Cube や Helicopter Cube 同様に辺が廻るので、その記号を
CloverCubePlus_notationEdge.jpg
としました。辺そのものは大文字で、回転記号として示すときには小文字を用います。

v: noch vorne ドイツ語で“前へ”
h: hinter ドイツ語で”後ろに”
d: ad dextram ラテン語で”右へ”
c: ad sinistram ラテン語で”左へ”の、si〜より(s は south で前面回転記号なので)
p: pod 脚(tripod で三脚など)
q: 上面が左→右で c→d なので脚部も左右で対の記号で
k: κάτω απώ ラテン語音写で kato apow ギリシャ語で”下に”

いろいろ無理が発生してきていますが、残っている文字があまり無いのでどうぞご容赦を。

辺の回転度合いについては、Kemi さんのサイトの Helicopter Cube の解法と同様に、
CloverCubePlus_vPlus.JPG CloverCubePlus_vPP.JPG CloverCubePlus_vMinus.JPG CloverCubePlus_vMM.JPG

左から順に v+, v++, v-, v-- となります。最初の合わせ目まで廻すのが +/-、次の合わせ目まで廻すのが ++/-- で、時計方向に廻すのが +/++, 反時計方向に廻すのが -/-- となります。v+ なら次に c (左上辺)および q(右脚)が廻せ、v++ なら次に d(右上辺)および p(左脚)が廻せます。形としては v++ と v- は同様になりますが、右面に来るのが上面色か前面色かの違いが発生します。

+ も - も付いていない場合は 180°回転となります。

さすがの QiYi 製、とても滑らかに廻りますが、廻りやすすぎて思わぬところがへこんだりして、回転に支障を来すこともままあります。そのあたりは割り切って廻しましょう。

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posted by じゅうべい at 16:00| Comment(0) | 立方体と曲線

2022年02月04日

自転車にはご注意を

昨晩、無燈火自転車が対向してくることに気づき、ブレーキを握ったらなんとブレーキワイヤーが引きちぎれました。確かに 15年ものではありますが…。「あぶないっ!」と叫んでフットブレーキを掛け、軽くぶつかる程度で済みました。互いに怪我も自転車の故障もなくて済みました。相手の5,6人の高校生くらいの少年たちからは、むしろ気遣われてありがたかったです。ともあれ、車両は点検が重要ですね。気をつけます。

文字の英単語を当てるゲーム、Wordle、およびその日本語版、Kotobade Asobou 言葉で遊ぼう を日々楽しんでいますが、各国語版のまとめサイトを発見しました。93言語、スロベニア語やオリヤー語版まで存在し、世界中で楽しまれているのがよく分かります。

タイ語版もありました。
Wordle_Thai.jpg

母音も声調も入力できる優れものです。声調を入力したらちゃんとその文字の上に乗ります。ハングル版もちゃんと合字するようにすればいいのに、と思いました。

せっかくなのでヒンディー版も見てみましたが、
Wordle_Hindhi.jpg
3文字で、さらに母音字が最初から用意されている親切設計、こうでないと難しすぎますね。…いえ、これでも私は解けませんが。

アラビア語版はというと
Wordle_Arabic.jpg

とうぜん右から左に向かって文字入力がされていきます。あとは慣れでしょうね。

ドイツ語版でも、STUCK→STICK→STOCK とか、MASSE→TASSE→RASSE→GASSE とか、「一文字違いでたくさん単語がある出題はやめてくれ」とかが発生して難しく感じたりもしますが、大学時代に勉強したことを懐かしく思い出したりしています。

やってみれば、他の言語も意外と分かり面白いものです。これをきっかけにいろいろ試してみて欲しいものですね。

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posted by じゅうべい at 11:00| Comment(0) | 日記

2022年02月03日

スクエア1動画、全然分かりません

TORIBOコンテストで、動画で別の順位をつけるなどという企画が立ち上げられたからか、Dan-5 さんがほぼ全ての参加種目に動画をつけてくださるようになったのですが、たとえばスクエア1の動画とか、世間にあまりない貴重なものとは思いますが、見ていても全然分かりません。私のように目と頭と指の廻りの遅い者にはとてもついていけず、残念です。

鉄キューバーさんも、今年の年明けの第1節だけですが、スクエア1を含む全ての種目(最少手数競技以外)について動画を上げていましたね。すごいことだと思います。

その 2022年 前半期 第1節のスクエア1、その1のスクランブルは

(0,2) / (4,-5) / (2,5) / (4,-2) / (0,-3) / (2,0) / (-3,-3) / (-2,-5) / (-2,0) / (4,0) / (2,0) /

でした。せっかくなので試してみました。兜−楓 (Helmet-Maple) になりますね。
Helmet.jpgMaple.jpg

それについての鉄キューバーさーんの動画を 0.25倍速で、さらにこまめに止めて確認してみたのですが…、なお分かりませんでした。いきなり 4, -4 / で下段に花びらを作っているのは分かりましたが、できた保安帽−花 (Soft Helmet-Flower)
Flower.jpgSoftHelmet.jpg
は私なら保安帽を左右対称に真っ二つにして左右掌を作るのですが…。どうも成形手順の時点でついて行けずに諦めました。いえ、私より遥かに速い方に文句をつける気はありません。やり方が違っていて分からないだけです。

私は成形で花を作らないので、2, 0 / で帆立−帆立、4, 0 / で樽−樽、上面に並んだ上面色(私は白)がいるのでそれを -5, 2 / で左列に持っていって凧−凧、揃っている白を左列にするので、3, 3 / で成形が完成します。

J式成形の名称はこちら、手順はこちらをご覧ください。

3, 1 / -3, 0 / で隅向き替え、普段なら -4, -1 / にしそうですが、赤隅と赤辺の揃いを生かしました。

ありゃりゃ、三辺が発生しましたね。仕方がありません、これだけは縦対角で揃えておきましょう。2, -1 / 1, 1 / です。

ラッキーにも、右面に上段橙・下段赤が揃っているのが見えました。-4, 3(スラッシュ無し)でそれを背面に持っていきます。左面に橙の隅・辺揃いがあるので上下前SW / -3, 0 / 3, 3 / 0, -3 / でそれを崩さないように隅位置も揃えます。

隅移動についてはこちら、その追加手順についてはこちらをご覧ください。

辺が反転している辺を右列に持ってきて 3, 0(スラッシュ無し)、緑がちょうど真下に嵌まります。上げる黄は左にいるので、

右↓左↑:0, -4 / 0, 1 / -3, 0 / 0, 5 / 0, -5 / 3, 0 / 0, -1 /

辺向き替え手順についてはこちらをご覧ください。

-3, 4(スラッシュ無し)で上鼓なのが分かりました。手順としては

上鼓:/ 0, 3 / 1, 0 / 2, -2 / 4, 0 / 4, 0 / -3, 2 / -1, 0 / 0, -3 / 4, 0 / -1, 2 / -3, -5

ですが、廻す前で中段は合っていて、上鼓は(NE交換と同様に)中段の向きを替えるので、最後を

/ 0, 3 / 1, 0 / 2, -2 / 4, 0 / 4, 0 / -3, 2 / -1, 0 / 0, -3 / 4, 0 / 5, 2 / 6, 0 / 0, 2

と変えて中段向き替えを回避して完成です。

辺移動手順については絵入りで説明してあるこちらか、手順をまとめてあるこちらをご覧ください。

本番ではどう違ったか、上下前SW→LL垂直→上NE、中段なし、だったようです。隅向き替えで三辺が発生しなかったようですね。ただ、その縦対角 2手と、上NE 13手 vs 上鼓 11手と相殺するので変わりません。そのときに判断しやすい手順が良い手順なのだと思います。

鉄キューバーさんのせっかくの動画は理解できず、申し訳ありません。ただ、私の手順も手数としてはそんなにひどくもなさそうなので、あとは指周りの精進が必要なのでしょう。いくつかの手順では交互スラッシュができるようになりましたが、成形他、まだまだできていないところが多いので頑張っていこうと思います。
posted by じゅうべい at 14:39| Comment(0) | Square-1