5文字の英単語を当てるゲーム、Wordle、評判でもありますが、「難しすぎる」と諦めてしまう人も多いようですね。サイトに登録されている英単語でないと入力を受け付けてくれず、総当たりを試せないのが難易度を上げていますね。
解く過程でリストアップした、文字の重複のない 5文字の英単語を並べてみました。実際にはこれでもまだ全然ほんの一部でしかありませんが、正解を探していく手がかりとなるかもしれません。
印象としては、意外と E が使われないこと。ついつい重複してしまうからのようです。あとはつい文字数が長くなり、6文字以上になってしまうのもあるでしょう。一方で、P と S で始まる単語は多いですね。〜TCH, 〜CK, 〜GHT(〜IGHT)も多く、また 〜UR〜, 〜IR〜 の単語は盲点になりがちです。QU〜 および X, V, Z は使いにくく、W も WO〜, WR〜 以外は難しそうです。などと言っていて、WHACK にはやられましたが。
その WHACK や PERKY,WRUNG といった、見慣れない、辞書での扱いも大きくない単語も容赦なく出題されます。ある程度絞って、あとは辞書を引きまくるしかなさそうですね。
面倒に感じてしまうとも思いますが、やってみると面白いので、一度は試してみていただきたいですね。
派生してか、Wordle 日本語版も作られたようです。
本家と違って、番号を入力して挑戦するので、一日何度でも楽しめます。文字盤から選ぶのでなく、普通に文字入力します。言葉になってない5文字も入力可能なので、総当たりを試せて、制限回数もありません。手間は掛かりますが、気軽に挑戦できます。実際には”を”を入力することはないと思いますが…。
”ちゃれんじ”といった外来語も容赦なく出題され、また”ゃ”などの拗音を含むことで5文字でも4音節の語も普通に出題されます。さらには本家と異なり、文字が重複した出題までされます。”こうちょう”にはやられました。
動詞も形容詞も出題されます。私は最初は”ふりかえる”、次に”がんばろう”を入力することで動詞かどうかを見極めてから当てに行っていますが、嵌まるときにはとことん嵌まりますね。速くて 8試行で、掛かるときには 25試行とかにもなりますが、言葉遊びとして充分楽しめます。
と思ったら、本家同様の日本語版、Kotobade Asobou 言葉で遊ぼう も発見されました。こちらは 4文字、文字重複なし、12試行まで、拗音なし、本家と同じ感覚で楽しめます。総当たりは難しく、そこそこ狙っていかなくては当てられませんが、制限がキツいぶん、答を絞りやすいですね。
ウィキペディアによると、開発者が Josh Wardle、ご自身の名前と言葉、word を掛けたのですね。現在 26ヵ国語が用意されており、タミル語版とか、目がちかちかしてまるで分かりません。ウルドゥー語版 も4文字ですが、アラビア文字で右から入力されていきます。ドイツ語版はキーボードの Y と Z の位置が入れ替わっているので注意が必要です。広東語版はピンインで入れていくもののようですが…、理解を絶しますね。
ともあれ、こういう言葉遊びも BLD の文字記憶の練習にいいかもしれませんね、と無理矢理キューブネタに繋げてみました。
追記:ルールの"Each guess must be a valid 5 letter word."を勘違いしていました。文字の重複は妨げられていません。今日のドイツ語版で重複が発生していて気がつきました。難易度は爆上がりしますが、出題者が重複をできるだけ避けるようにしてくれていることを祈ります。