2021年12月03日

猛者恐るべし

FMC Advent Calendar 2021 もだいぶ枠が埋まってきましたね。私はもう一枠は難しいのでまたの機会に。せめてブロックビルディングくらいは習得しないと行けませんね。

Speedcubing Advent Calendar 2021 も盛況ですね。現時点でも猛者たちの恐るべき高水準の記事が目白押しです。…うえしゅうさんの記事は相変わらずここでは接続が拒絶されるので、読むことができないのが残念です。

それにしても 4BLDで非公式Sub4分 って信じられませんね。私は 4x4x4 は開眼でも 4分を超えることがよくあります。記憶用の“場所”が3x3キューブ96個分?!私はメモリースポーツとは縁がありませんが、15箇所覚えるのも大変そうです。それが 96箇所ではなく、3x3キューブ96個分?!想像を絶しますね。

>Xは440手順、Wは506手順なので、

スクエア1の上下前移動の新手順 6種をリストアップしたのが今年の1月、実戦投入できるようになったのが秋ですから、6手順に半年掛けたことになりますね。私が 4x4x4 の目隠し競技に挑むことは今生(今の人生)ではあり得ないでしょう。

アドヴェントカレンダーではありませんが、12/1 に青柳 吟さんという方が 「どうして目隠しで揃えられるの?」と訊かれたときのベストアンサー という記事も書かれましたが、一般人はあの記事を理解することはないでしょう。普通の人は「どうして 3x3x3 ルービックキューブを揃えられるの?」も分かってくれません。ベストアンサーは「特別な方法があって頑張ってそれを練習したからですよ」なのだと思います。

記憶力のいい人は、もともと記憶が得意で、記憶が楽しいから頑張って、いろいろな方法を習得して、ますます記憶するのが楽しくなっていくのだと思います。学校の勉強や試験だけでなく、楽器演奏も運動も(体の動きを言語化せずに覚えてそれを自由に再現できる)接客も(客を 3000人、名前と顔と容姿と好みを併せて覚えているとか)、結局は全て記憶なのだと思いますが…、私は無理しません。今の能力で過ごせる人生で充分です。

カレメオンさんの PLLのCP読み講座 は…、すみません、PLL を廻さないので分かりません。いえ、廻していてもたぶん分からなかったと思いますが…。これは Roux でいえば、second block を終えた後に廻す CLL (かそきゅーぶ では CMLL)の数種類の中から、辺合わせに適切なものを選んで廻す、というようなものかな、と思いました。私は CLL も ELL も一種類づつしか覚えていないので、選んで廻すことなどできません。あ、F2L も一種類しか覚えていません。Cube Voyage では、「F2Lをより効率よくするためには、1つのパターンに対して複数の手順を覚えて、使い分けることが重要です。」とありますし、要修行ですね。…いつやるんだろう?

面転八面体 (Face-Turning Octahedron, FTO) の世界記録、14.95 が出されたそうですね。私の単発ベストが 4:02、動画を見ていても「なんであのパズルをこんなふうに廻せるの?」という驚きしかありませんでした。北村暁さんが「FTO の大会をしましょう」と仰っています。あれば参加したいとは思いますが、人々の時間を奪ってしまうだけのように感じてしまっています。


posted by じゅうべい at 09:14| Comment(0) | 日記