面転八面体、Face-turning Octahedron、
大きさとしては
が四層になった Master FTO、一度は品切れになり「忙しいし、お金もないし、仕方がないよなぁ」で済ませていたのですが、まさかの再入荷、TORIBO コンテストの皆勤賞ポイントを貰ったときに諦めて入手しました。少なくとも去年の秋には日本トップクラスに FTO を廻していたと思いますし、FTOer の一人を自称しても許される気がします。…その後は忙しくて、さらにはデビッドギアもいじり続けていましたね。今日ようやく開封しました。北村暁さんも仰るように、8月、八面体パズルの季節です!
…勘弁してください。
mf8 め、なんですかこの配色は。赤緑色弱、現行の医学用語における分類では”2色覚”に相当する者として(繰り返しますが、”色盲”ではありません。色の識別はそこそこできます)、黄に近い橙、橙に近い赤、明るめの緑、明度の近い青と紫、最悪の組み合わせのオンパレードです。さっそくステッカーの張り替えをしようと TORIBO のステッカー購入サイトを開いたくらいです。
ですが、面転八面体(Face-turning Octahedron, FTO)は”隣接面の小片は混じらない”という特徴がありました。対面も混じりません。偶然なのか狙ったのか、類似色は混じらないように配置されています。他の方々との整合性を保つために、多少辛抱して廻してみることにします。
大きさとしては
面と面の間が 62 mm、MoYu の HuaLong (2015年のフラッグシップだったのですね。練習用に日々鞄に入っています)が 57 mm なので、そんなに巨大には感じませんが、…固いですね。シリコンスプレーを入念に注して充分に行き渡らせてもこの感触、相当に苦労しそうです。
この私が素でこの四階 面転八面体を解けるようになるとは思えず(解法動画が先週公開されましたがまだ見ていません)、FTO Note によるとピラミンクスとの相互関係もあるようなので(ピラミンクスのセンター移動手順が FTO のエッジ移動手順になるんでしたっけ?)、まずは同じ四層のマスターピラミンクスに手を出してみることにしました。さすが QiYi 製、初期状態で滑らかに廻せます。
大きさとしては、
ちょっと大きめですが、こんなものでしょう。
このマスターピラミンクス、意外と解法がありません。Kemi さんのサイトでは項目名はマスターピラミンクスでしたが、扱っているのはプロフェッサーピラミンクス、5層のものでした。たぶん参考にはできるとは思いますが…。この手のパズルで様々にお世話になってきた Jaap氏のサイトも立方体の迷宮もマスターピラミンクスは扱っていません。
動画を見るのが苦手なので、できるだけ図を用いて解説しているサイトを探したところ、現状では以下の三つが見つかっています。見つけただけで、まだ全然読んでいません。
Ruwix:図は少なめ、まぁ、ピラミンクスが解ける人ならマスターピラミンクスも解けるということでしょうか?
Rolands Blog:説明が丁寧そうで期待しています。ドイツ語ですが、まぁどうにかなるでしょう。記号は普通ですし。
四階金字塔異形魔術方塊教学:写真も多用されていて、手順の解説もとても丁寧そうです。中国語ですが、理解に支障はなさそうです。
件名とまるで違った内容になってしまいましたが、Master FTO と Master Pyraminx の色合いと大きさの紹介と Master Pyraminx の文章での解説サイトの紹介となりました。動画で良いなら、Master Pyraminx Tutorial で検索をかければ 5, 6つくらいどんどん見つかるので、そちらをご覧ください。