2021年07月13日

David Gear 解法5:面内回転手順の簡略化

デビッドギア、David Gear's cube
DavidGear左黄右列青白.JPG DavidGear歯車小回転.JPG
についてですが、試しに J式で解いてみたところ 10分半くらいかかりました。一方、ひたすら左右面対角交換で解いていくという方法は…絶望して止めました。合う組み合わせをどう探すのか、毎回 2x2x2 として向きを合わせていく手間をどうしたらいいのか、想像もつかなくなり諦めました。世間の人たちは、よくこの方法で解いているものと感心しました。

一方で、どうも隣の面への奇象限⇔偶象限移動手順は存在しそうです。ふとしたときに発生し、現状ではかなり手間を掛けないと戻せないのですが、もうちょっと手順を探索したいと思います。

あと、面内の回転はとても楽な手順が存在しました。考えつかなかったのがお恥ずかしいです。

回転記号はいつも通り、島内先生の S式に由来した J式表記で、
DavidGearNoteETS'.jpgDavidGearNoteWNB'.jpg
歯車以外は普通の 2x2x2 として、左図の t (WCA表記で U), e (WCA表記で R), s (WCA表記で F)、中央図の w (WCA表記で L), n (WCA表記で B), b (WCA表記で D)で、それぞれ、反時計廻しをする場合は"-"を本来は肩付きで表記しますが、このブログでは肩付きを利用出来ないのでそのままで示します。できるだけ、WCA表記をカッコ書きか / のあとに併記しようと思います。

DavidGearNoteGear'.jpg
歯車の回転については、一面分(120°)時計廻しを "+"、反時計廻しを "–" で表すことにします。e – と e- が全く異なる(一つめが右面時計廻しのあと歯車を反時計廻し、二つ目が右面を反時計廻し)ので、どうぞご注意を。世間ではこの隅歯車回転を、時計廻しは G、反時計廻しは G' で表しているようです。

さて前回、全面時計廻しを
t + t + t + (t- + t2 –)(t2 – t2 +) / U G U G U G (U' G U2 G')(U2 G' U2 G)
WheelOCWallFace.jpg
と紹介しましたが、なんと +++ / G G G でできました。考えてみれば当然ですね。

ということは、全面 反時計廻し
WheelAllFaceCCW.jpg
も – – – / G' G' G' でできることになりますね。

全面の面内対角交換なら ++++++ / G G G G G G、これは本当に楽ですね。大幅な手順短縮となりました。
それぞれ、3+, 3–, 6+ (3G, 3G', 6G) と略記させていただこうと思います。

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posted by じゅうべい at 17:21| Comment(0) | 歯車