mf8 Icosamate の黒素体
買っちゃいました。
昨年、原色モデルが「後日予定されている黒素体の先行販売となります」と発売されたとき、黒素体が出るまで待つと決めたのですが、ここまで待たされるとは思いませんでした。海外サイトでは TheCubicle, HKNowStore, ZiiCube とも発売を4月頭くらいから始めており(ここでも ZiiCube はとんでもない安価を示しており、「ヤバいことしてるんじゃない?」「大丈夫っぽいよ」などという議論も交わされていました。trust score も 80%以上だそうです。評者は一人だけのようですが)、TORIBO に入荷されることをじりじりと待ち望み続けました。ZiiCube 以外なら送料を考えたらほぼ価格は変わらないので、できれば馴染みのところから買いたいと思っています。トラブル時にお願いすることもあるでしょうし。
大きさとしては、3x3x3 と並べてみると
こんな感じです。でかい。小一の娘も「おっきい」と廻しにくさについて文句を言っていました。開封直後に奥さんに「崩していい?」とあっさりバラバラにされたので、現在はこんなです。同じ色系統で四段階ある感じで、色合いが苦手な私としては、見極めがちょっと大変です。
TORIBOストアの商品紹介ページにもあるとおり、引っかかりを感じます。回転方向を限定して解いた方もいるようですね。私は日頃から近所のホームセンターで購入したシリコンスプレーの塗布をおこなっています。このエーゼット社の商品はものすごく安く、そこそこ効果があるように感じているので愛用しています。なかなか全体を塗布するのも大変でしたが、多少は動きが改善したように感じています。
こんな大物が私にすぐ解けるわけはありません。Kemi さんも解法を示してくれていませんし、世界的にも解法サイトはあまり見かけませんね。世界記録はどうも Maruyama K さんの 14分4秒のようです。10倍速の映像の最後に等倍速に戻ったところからの手順すら、全く理解出来ませんでした。
TORIBO では残り1点。お買い求めはどうぞお急ぎを。
同時に買ったのが Clover Cube Plus、
こちらは娘がバラバラにしたのを一旦は戻せたのですが、親族焼き肉会で甥っ子に再びバラバラにされ、復旧出来ていません。こちらもしばらく時間がかかりそうですね。
ちなみに、Icosamate と同時に入荷された、Master FTO、ようするに面転八面体(Face Turning Octahedron, FTO)の4層版ですが、海外サイトで見かけたときには「なんつーものを作ってくれるのよ」とため息をついたものでした。それが、北村暁さんのツイートで「FTOer としては注目せざるを得ない。」とあり、「マジっすか、勘弁してください」と思ったものでした。
6400円という価格だけでなく、時間と精神の余裕を奪うこと間違いなしのこのキューブ、でも、私も八面体は好きですし…。と思っているうちにあっさり TORIBO では品切れになりました。いやぁ、これでは仕方がありませんね。時間と経済力に余裕が出来た頃に再入荷されたら考えることにします。