2021年03月22日

慣れないと理解するのは難しい

六歳の娘が『鬼滅の刃』のキャラクターを気に入って、幼稚園の友達とその塗り絵をして盛り上がっているようなので(怖がりなので、アニメは見れません。柱合会議が放映されていたときも途中で自分で消しました)、望月シンジさんの柱合会議コラ を印刷して見せました。…現時点でも、柱合会議コラの中で望月さんのものがピカイチですね。会話の簡潔さ、登場人物の特徴と見事にマッチさせたネタの選択、全てのキューバーに見ていただきたいですね。

娘には
「4 って何?」
せっかくスキューブとスクエア1は用意しておいたのに。3x3x3 は常時手元にあるので「これは 3列あるでしょ、これが 4列あるのが 4だよ」、あとで 4x4x4 を見せたときには無反応で、子供は移り気なのを改めて感じました。

妻はスクエア1についての”パズル性では公式競技で1番ムズい”に反応して「ぐちゃぐちゃにしてやる」と意気込みましたが、「回らない。ぐちゃぐちゃにするのも難しいね」と言っていました。そうなんです。キューブ系パズルは慣れてない人には崩すことすら困難です。「実はルービックキューブはある程度以上混ぜてしまうと難易度はほぼ変わりません。」は事実ですが、その”ある程度以上混ぜ”ることが、慣れてない人には困難です。

楽器でも知り合いが本番直前なのに、時間もあるのに、ちょっと練習してやめてしまったのを見たことがあります。「え?時間もあるし、せっかく見ててあげるんだし、もっと繰り返し練習しましょう」と言っても、もう練習する意欲が持てないでいました。どこを意識してどれくらい練習したら、どのくらいミスが減らせるようになるのかを、慣れていないうちはなかなか理解できません。

キューブ系パズルの練習でも同様ですね。私ももっと日々の練習を増やさなければ、とは思いますが、なかなか時間が取れません。ですが、そんなことを言っているようでは絶対に上達しませんね。

話を戻すと、妻が崩してくれたスクエア1は、左右拳から上下前で完成できました。いえ、左右拳にできただけ、頑張ってくれたと思います。

posted by じゅうべい at 18:38| Comment(0) | 日記