2020年12月24日

できる範囲で頑張ればいい

Speedcubing Advent Calendar 2020、24日目は enotsさんの 「ガチる」趣味との付き合い方、いろいろ共感しながら読ませていただきました。いえ、tribox contest で今期 スキューブとスクエア1の2種目で 2位を確定している方に(目隠しでも現時点で 17位)“共感”などというのもおこがましいのですが、趣味と向き合うに当たって、そこで言われている、

・自分の使えるリソース量を把握する
・モチベーションとの兼ね合いを考える
・やりたくないときは「休止」する

というのはどれも重要な考え方だと思います。

「しゃんめい」、世界の青木、プロゴルファーの青木功がよく放った言葉として有名ですが、私は好きです。以前、「しょうがない、仕方がないという言葉は、物事に対する取り組みを諦めた態度だ」と知り合いの、モトクロス競技で成績を挙げてる人に言われたことがありますが、こう言ってしまうとなんですが、能力がある人は能力がない人のことが分からないのだと思います。沖田総司は天才過ぎて指導が下手だったとも聞きます。

”しゃんめい”で、その状況に対する取り組みの限界を把握し、不可能なことにリソースを消費することを切り上げることで、別のことに対するパフォーマンスを上げる、というのは前向きな行動だと思います。

私は様々な能力に秀でなかったので…、「負けることだけは誰にも負けない自信がある」などと思ってしまったこともありました。ただ、自分の能力を把握し、その中でできることをするのは悪くないことだと思います。いえ、結局みんな、それしかできないのかもしれません。できることに個人差があるだけです。

気合いが入らないときには無理をしないのも重要ですね。毎週あるもの、楽器のレッスンや、部活やサークルの活動、tribox コンテスト、などは続けた方がいいものです。離れてしまうと戻るのが大変なので。ですが、毎日フルパワーで取り組めるものでもない場合があります。そういうときには、無理に続けると壊れてしまいます。頻度と熱意を下げて、そこそこで続けることで、また気合いも戻ってきたりもします。

ただ、仲間がいると、一旦落ちた気合いも蘇らせてもらったりできますね。そういう点で、同好の士は大切だと思います。…毎晩、父とメールで碁を打っていましたが(毎日一手づつの応酬で、一局に 3ヶ月くらいかかります)、父のメール頻度が落ちてやらなくなり、囲碁との関わりも縁遠くなってしまいました。


・囲碁の方が分かりにくく難しい。
1. 3手詰めの詰め将棋は3手で解けても、初級詰め碁は 5〜7手かかり、コウまで出てくる。
2. ルールが分かれば、将棋の詰みは見れば分かるが、囲碁の決着は数えないと分からない。
3. 将棋の王手は分かりやすくスリリング、囲碁は中盤の応酬がスリリングだがマニアック。

・囲碁の方が時間がかかる→将棋は約 120手、囲碁は約 240手と倍かかる。
・将棋は小さいので学校や会社に持って行けるが、囲碁の携行は難しい(九升 vs 十九路)。
・将棋は駒ごとに個性があり、戦術も楽しめるが、囲碁は黒白でどの石も一緒(昔は宇宙流もはやりましたが)。

などが考えられます。とにかく、現代人が忙しくなったのが囲碁衰退の最大の原因ですね。昔の人は仲良しと時間をだらだらと過ごすのに、一杯やりながら時間を食う囲碁を打つのがいい余興になっていましたから。

でも、スピードキューブでも FMC や複数目隠しのように時間がかかる競技もあります。その隆盛を思えば、現代の若者たちも、まだまだ時間がかかる趣味に充分時間を費やしてくれることが分かります。囲碁にも、もちろん将棋にも、まだまだ頑張って欲しいものですね。キューブ系パズルを楽しむ方々が囲碁将棋にも興味を持っていただけたら嬉しく思います。
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posted by じゅうべい at 13:26| Comment(0) | 日記