FMC Advent Calendar 2020、22日目は キラっちさんの 見よう見まねでFMC、分かりやすくて素晴らしかったです。そう、まずは CFOP で解きたいですよね。FMC(最少手数競技)はブロックビルディングができなくても参加できるのです。もっと楽しむ人が増えるといいですね。
23日目は たむそんさんの アドカレ終わるまでにはao12sub25したい、えーっと、すごいですね。全然分かりません。勉強します。
Speedcubing Advent Calendar 2020、23日目は kazuさんの 7×7×7 L2Cについて、恐ろしいですね。なぜ人類はどんどん超多分割に挑んでいくのかがよく分かりません。5x5x5 を今年の5月に解いたときには 53分かかりました。現在のベストが 13分30秒、これが 5分を切れるようになったら 6x6x6 も考えるかもしれません。7x7x7 はその次ですね。センターだけで 5x5x5 に相当するのをどうやったら解こうと思えるのか、果てしない力の差を感じます。
その kazuさんの記事で「日本で7の単発記録を持っているのは99人!(2020年11月現在)」とありましたが、せっかくなので調べてみました。世界キューブ協会 (World Cube Association, WCA) のサイトで2020年12月23日に示されているものです。3x3x3 は 1000人以上いるので不明ですが、それ以外の単発記録保持者は、
2x2x2:680 人 / 4x4x4:453 人 / 5x5x5:262 人 / 6x6x6:110 人 / 7x7x7:99 人
3x3x3目隠し:189 人 / 3x3x3最少手数:146 人 / 3x3x3片手:304 人
クロック:110 人 / メガミンクス:161 人 / ピラミンクス:372 人 / スキューブ:163 人 / スクエア1:135 人
4x4x4目隠し:50 人 / 5x5x5目隠し:30 人 / 3x3x3複数目隠し:75 人
…スクエア1、少なくありません?
tribox コンテストのパズルシェアの最多は、7x7x7 では X-Man Design Spark M Stickerless、6800円、
スクエア1では X-Man Design Square-1 Volt V2 M (Slice&UD) Stickerless Black、2500円、
私が使っている QiYi Square-1 に至っては 1600円です。7x7x7 一つ買うお金で QiYi Square-1 が四つ買えます!
いえ、そういう問題でもありませんが。
7x7x7 という恐ろしい競技に参加する人の数からしたら、お手軽で楽しいスクエア1の参加者の少なさには驚かされました。いえ、スキューブもこれしかいないのですね。それからしたら、パズルの入手がかなり困難だったクロックは相対的に参加者が多い競技と言えるかもしれません。
みなさん、もっといろんな競技に参加しましょうよ。と、非常に遅い私が言うのもなんですが。望月シンジさん曰く、スクエア1は「形を変える炎みたいでカッコいい」、スキューブは「誰よりも派手な音でソルブできるぜ、もう派手派手だ」、もっともっと広く楽しんでいただければ、と思います。
私も(将来的には)7x7x7 もやってみようと思います。…思います。
ちなみに、QiYi Square-1 は中層が狭いので 1 および -1(上下段とも)を廻す角度が小さくてすみ、/ の描く軌道も短めになっている気がして、廻しやすく感じています。私は Volt より好きですね。tribox ではすでに扱っていませんが、海外サイトならまだ購入できるので、予備にもう一つくらい買っておこうかと思っています。