ニ層めが完成します。
昨年末にどなたかのブログで見て「なるほど」と思ったのですが、そのサイトが現在見つけられません。判明したら引用させていただこうと思うのですが、中段入れについて、初心者でも分かりやすいアイデアが紹介されていました。
昨年末にどなたかのブログで見て「なるほど」と思ったのですが、そのサイトが現在見つけられません。判明したら引用させていただこうと思うのですが、中段入れについて、初心者でも分かりやすいアイデアが紹介されていました。
まず、入れたい二面体を、その側面の色が入れたい場所を挟んで2つある中心体のうち、異なる色の中心体の上に来るように配置します。
二面体がない面を廻して、その二面体を受入られるようにして(以後、右下隅にあった小片の色は消しておきます)
上面を廻して目標の二面体を中心体と合体させて
戻します。
見事、二面体が中段に入りました。これなら初心者も分かってくれそうな気がします。
二面体を前上に合わせる場合:
二面体を右上に合わせる場合:
ですね。受入準備をして、合わせて、戻す、これもまた出迎えの一種と言えるでしょう。
ただ、実際には右下隅も同時に動くので、
二面体を前上に合わせる場合:
この、中段がきちんと入っていて、その上に隅が乗っていて、隅の底面ではない色と中段に入った二面体の色が揃っている状況は下隅と中段を揃える手順、F2L (first 2 layers) で "G" と分類されます(最近は 1〜41 の番号で示されることが増えていますが…)。"I" が並んだ感じから名づけられたのなら、"G" は "Good Position" によるのかもしれません。
G としては上の二通りのうちでは下段の方が説明しやすいですね。
と I の形にできます。
つまり、
から
にすることが目標となります。
上記手順では、中段にある二面体は最初の上面回転では移動しません。その後、
と動きます。右下の黒の中心体の下にあった黒青の二面体は、一旦は持ち上がりますが、元のところに戻ります。
青赤黒の三面体(隅)は
と動きます。3手めの上面回転では下段に下がっていて影響を受けません。つまり、最初の上面移動による移動の位置と向きが最終的な位置と向きになります。底面が右側面を向き、赤(前面色)が上を向きます。
合わせて
となります。
このくらい丁寧に説明したら分かってもらえる気がするのですが、いかがでしょう?少なくとも、分かろうとする人が納得しやすくなるのでは、と思います。