tribox contest、トリコンで 222 に参加しだしたのは今年の1月からです。222 をいじったことがなかったのではないのですが、スクエア1,メガミンクス,スキューブといった”ちょっと変わった”パズルのほうが好きで、そちらを優先させていました。多少それらにも慣れてきて、「222 なら時間をあまり喰わないから追加してもいいかも」と思い、FMC と併わせて二種目の参加を追加しました。
ただ、以前やってみようとした時に壁にぶち当たりました。Ortega (今は Varasano なのでしょうか?) method が理解できないのです。
参考にしたサイトは Cube Voyage, Kemi さんのサイト, あとはもう見つけられなくなってしまったサイト(スクランブルから完読みするなど、怖いことが書いてありました)などです。他のサイト、立方体の迷宮や PLANET PUZZLE などは Kemi さんのサイトでの説明とほぼ同様でした。
もちろん、J式 333 は CFCE、つまり cross→F2L のあと、Corner Permutation and Orientation、隅移動と向き替えをするので、CLL は全手順覚えています。それはそのまま 222 に適用できます。完全一面さえできてしまえば、OLL→PBL の二段の手順を踏むよりは(指が遅いので速くは廻せなくても)、少ない手順で廻すことができます。
ですが、その一面完成を素早くできません。いえ、短い手順でできません。不完全一面を作り出す手順リストを作ろうかと思いましたが、それも挫折しました。
「ま、無理して 222 やらなくていいじゃん」という気分になっていたのですが、2018年の年末でしょうか?SOAP 法についてのサイトを見つけました。Speedsolving.com Wiki の 2x2x2 解法一覧から辿ったのだと思います。
頑張って手順を覚えようとしていたのですが、そこでの 2x2x2 解法の比較のページ で 「SOAP、別にそんなに速くないよ」などと自虐的に感じる一文を見つけてガックリしました。…今となってはどの文を読んでそう受け取ったかは思い出せません。ただ、そのサイトで SOAP と並んで紹介されている Guimond method は「覚えることは少ないけど、Ortega や SOAP くらい出せるよ、ヘイヘイ」とあったので、”これならできそうだ”と始めてみることにしました。
対面色を上面か下面に集める→それぞれを一色化する→PBL (Permutation of Both Layers, 上下面を向きを変えずに位置合わせ)、という手順を踏みます。
結論:悪くありません。Ortega に挫折した人にお勧めします。
CN (color neutral) になる必要もありません。さすがに対面色では解けないと苦しいので、日本配色での白−青と、稀にそれでは解きにくいパターンがあるのでその場合だけ 赤−橙でも解くようにしています。
ほぼ紹介されたまま解いているので、あまり付け加えることはありませんが、Guimond を日本語で紹介しているサイトは皆無なので、次回から順に紹介していこうと思います。