2020年04月14日

スキューブ:中板移動と上隅向き替え

スキューブで底面が揃い、上面センター(以下、上板)も揃ったら Rubik'skewb の 27 algorithms method で中段センター(以下、中板)移動と上隅向き替えを同時に行うことになります。

この手順もまた、だいたいそのまま使わせていただいていますが、この図は前隅向き替え&上板上げにも増して、私には見にくく判りませんでした。赤緑橙で表記されても、いわゆる赤緑色弱、二色色覚者にはなかなか識別できないのです。

ということで、できるだけ矢印と”明度差の高い色づかい”で再構成してみようと思います。加えて、J式では手順中の持ち替えを認めていません。持ち替えなしで手順を廻せるようにしています。一部の手順は、ある手順の逆手順で代用したものもあり、また a・a- 回転(奥下隅)もせずにすむようにしてあります。

毎度のことになりますが、J式スキューブの回転記号を再掲しておきます。反時計回りでは各記号に"-"が付加されます。Skewb_rotation.jpg

私は全ては一度には覚えられず、数が少ない十字から覚えることにしました。

十字 平
MCenterCross.jpg
(g e- g e-) s- n e- s

27 algorithms method #25 の一段めです。
既に紹介したものですが、再掲します。時計 平二回でも代用できますが、8手と短めですし、最初の g e- g e- は覚えやすく廻しやすいので、ぜひ修得したいものですね。

十字 PiE上げ
MCross_PiE.jpg
e g n g- (e s e s)

27 algorithms method #26 の二段めです。
中板を十字移動させながら隅は Pi、上面が E面に揃った状態から向き替えします。これも 8手ですし、後半の e s e s も覚えやすいですね。ポイントは Pi E上げであること。上面が揃っている面をきちんと E面に持ち替えて廻しましょう。十字は Pi上げはこの一種類を覚えればいいので助かりますね。

十字 SE上げ
MCross_uSE.jpg
s n e- (g e- g e-) s n

27 algorithms method #27 の一段めです。
中板を十字移動させながら隅は対角で、二つ並んだ S→E の二面に上面が向いている状態から向き替えします。これは 9手ですが、中間の g e- g e- が十字 平と同じなので覚えやすいですね。ただ、その部分が終わったあとの s は平では反時計廻しでしたが、こちらは時計廻しなので注意が必要です。十字の対角隅上げも一種類だけ覚えればいいので助かりますね。

ちなみに、隅向き替えだけをする Pi 上げも、27 algorithms method #1 では
UCorner_PiW.jpg
この状態から x z して (g- e g e-)x2 で廻していますが、そのまま (e n- e- n)x2 で向きを替えることが出来ます。二軸回転は私には自信が持てません。

Pi 上げは、π の字の横棒の隅を下に向けて廻し、(π の字の)下から上に戻る方向に二隅廻して、最後に(π の字の)下隅を上から離れる方向に廻すことを二回繰り返せば、どの向きでも向き替えできます。

上に示した Pi W上げも、(e n- e- n)x2 だけでなく、(s- w s w-)x2 でも向き替えできます。…廻しにくいので用いませんが。

次に示す、Pi E上げなら
UCorner_PiE.jpg
(n- e n e-)x2 となります。もちろん、Pi W上げの逆手順ですね。

Pi S上げなら
UCorner_PiS.jpg
(e- s e s-)x2 となります。Pi N上げなら逆手順で、(s e- s- e)x2 となりますね。これらは、個別の手順を丸暗記するよりもπ の字からの廻し方を連想することで覚えると応用が利きます。

純粋な Pi上げに遭遇することはなかなかないので、そのチャンスを逃さずに、可能であれば持ち替えなしで上げたいものですね。

posted by じゅうべい at 11:09| Comment(0) | スキューブ